2026年度春季大会のご案内

アジア政経学会会員各位

2026年度春季大会を、6月13日(土)、14日(日)に大東文化大学板橋キャンパスで、対面方式で実施いたします。
6月13日(土)は、午前中に計3つの自由論題のセッションを開催します。昼休みに理事会と評議員会を実施し、午後に自由論題、自由応募分科会、共通論題の計3セッションを開催します。夕方には会員総会、アジア政経学会優秀論文賞授賞式、懇親会を行います。6月14日(日)は、午前と午後に自由論題のセッションを2つずつ設けます。

なお、これまで春季大会で実施されていた国際シンポジウム・樫山セミナーは、今年度は年次大会では行われないこととなりました。代わりに、開催校企画である共通論題のセッションを、従来よりも大型の企画内容で準備しています
懇親会については、今回も、懇親会費の事前振込制度を実施します。当日の参加申込、懇親会費のお支払いも可能です。詳細は下記をご覧ください。
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

研究企画委員・春季大会実行委員一同
〈アジア政経学会研究企画委員会〉
研究企画担当理事:大庭三枝(神奈川大学)、加茂具樹(慶應義塾大学)
研究企画委員:張馨元(横浜国立大学)、中西宏太(帝京大学)
〈2026年度春季大会大東文化大学実行委員会〉
内藤二郎(委員長)、鈴木隆(副委員長)、森路未央(副委員長)、高安雄一、葛目知秀、遠藤元、兪敏浩、Mya Dwi Rostika、野嶋剛

実行委員会からのお知らせ

以下の諸点をお読みのうえ、ご不明の点等がございましたら、実行委員会までご連絡ください。

1. 大会参加申し込み
(1) 参加の参加申し込みは、6月3日(水)までに下記よりお願いいたします。
https://forms.gle/4kdQkXtNitzyu4UD8
(2)  会員の方は、司会者・報告者・討論者などの登壇者の方も含め、申し込みの手続きを行ってください。
(3)  懇親会の申し込みは後述してあります。「7. 懇親会」をご確認ください。
(4)  託児補助金の制度を設けております。「9.託児補助金」をご確認ください。
(5)  大会に関する問い合わせは、下記の大会専用メールよりお願いいたします。
jaas-spring[@]npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)

2.会場案内(板橋キャンパスへのアクセス、スクールバスの運行、大会会場)
(1) 大会会場は、大東文化大学の板橋キャンパスとなります。キャンパスへのアクセスは、下記URLをご確認ください。電車でお越しの場合、最寄り駅は、①都営地下鉄三田線の西台駅(西口)から徒歩で約7分、あるいは、②東武東上線の東武練馬駅の北口または東口下車、無料スクールバス乗車で約7分(ただし、スクールバス乗り場の到着まで徒歩約5分)です。大学内に駐車場はありません。お車での来場はご遠慮ください。
・大東文化大学板橋キャンパスへのアクセス、キャンパス内施設
https://www.daito.ac.jp/access/itabashi.html
(2) 東武練馬駅と板橋キャンパスの間には、無料スクールバスが運行されています。6月13日(土)は運行しますが、6月14日(日)は運行しません。スクールバスの運行は、交通事情や混雑状況、減便などのため、スケジュールどおりに運行できない場合もあります。時間に余裕をもってお越しください。
・東武練馬駅スクールバス乗り場、運行ダイヤ
https://www.daito.ac.jp/access/noriba.html
https://www.daito.ac.jp/schoolbus/

3.感染症対策
様々な感染症が流行しています。参加者各自で適切な対策をお願いいたします。

4.大会のペーパーレス化、無線LANの利用
(1) 従来どおり、大会のペーパーレス化を図るため、報告者のレジュメをまとめた大会要旨集は作成いたしません。報告要旨やフルペーパーは、学会の大会ウェブサイトをご覧ください。それらの閲覧に必要なIDとパスワードは、会員宛てにメール配信もしくは郵送される大会案内をご確認ください。
(2) 大東文化大学板橋キャンパスでは、eduroamの無線LANサービスが利用できます。そのほかの無線LANサービスの提供はありません。大会当日はeduroamを用いて報告要旨やフルペーパーをご覧ください。学会員の皆様ご自身が各自の所属機関で、事前にeduroamの利用手続きを行ってください。eduroamの利用登録ができない会員の方が、大東文化大学板橋キャンパスで無線LANの利用を希望する際には、大会当日に使用可能なeduroamのID及びパスワードを受付でお知らせします。

5.名札
(1) 受付の際に名札ホルダーをお渡しします。ご自身の名刺を入れてご使用ください。
(2) 当日は、名札ホルダーとともにシールをお渡しします。そのシールを、名札ホルダーの表面、右上に貼ってください。懇親会費の納付情報を可視化するためです。

6.昼食、休憩所、キャンパス内禁煙
(1) 6月13日(土)、14日(日)ともに、板橋キャンパス内の購買と生協食堂は、飲食物の販売提供はいたしません(飲料の自動販売機は複数あります)。キャンパス外の徒歩圏内に、飲食店、ファミリーレストラン、コンビニ、スーパーなどがありますのでそちらをご利用ください。
(2) 板橋キャンパスでは、効率的な清掃作業とリサイクル推進のためゴミの分別を行っています。ご協力をお願いします。
(3) キャンパスの建物内はすべて禁煙です。敷地内に一箇所だけ、所定の喫煙所(2号館の横)が設けられています。なお、近隣住宅へのご迷惑となるため、キャンパスの敷地外での喫煙、路上喫煙はお控えください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

7.懇親会
(1) 6月13日(土)の共通論題終了後、会場を移して、18時30分から会員総会、アジア政経学会優秀論文賞授賞式、及び、懇親会を開催します。皆様、ふるってご参加ください。
(2) 懇親会の参加にあたっては、学会ウェブサイトの「マイページ」機能を利用した事前の参加申し込み(=オンライン決済による参加費のクレジットカード払い)の手続きを行ってください。これまでと同じく、懇親会当日の参加の申し込み(=現金払い)も可能です。ただし、事前申し込みの方がいくらかお得です。
(3) 参加費
周知のように、さまざまな要因から物価が高騰しております。懇親会のケータリング費用なども例外ではありません。それゆえ、昨年の春季大会に比べて、懇親会の参加費も事前申し込みと当日申込みの各料金について、一律500円値上げしております。皆様のご理解をたまわれば幸いです。なお、名誉会員の方におかれましては、参加費不要です。

【事前申し込み】(一般会員、優待・学生会員、いずれもクレジットカード払いのみ)
一般会員6,000円 優待・学生会員5,000円
※上記金額のほかに、振込手数料(252円程度)が別途かかります。
【当日申し込み】(一般会員、優待・学生会員。いずれも現金のみ)
一般会員6,500円 優待・学生会員5,500円
※釣銭のないように、ご準備をお願いいたします

(4) 懇親会の事前申し込み(=参加費の事前のお支払い)の方法、締め切り期限
アジア政経学会ウェブサイトの「会員ページ」末尾の「会員マイページ」よりログインページにすすみ、会員マイページにログインして「イベント情報」に掲載されている「年次大会の情報」をクリックしてください。
懇親会の詳細情報が表示されますので、ご確認のうえ、お申し込み(=お支払い)ください。事前申し込みの締め切り期限は、6月5日(金)です。
(5) 参加費の事前のお支払いは、クレジットカード払いのみ可能です。支払方法について、画面上は、3種類の方法(クレジットカード払い、コンビニ払い、payeasy)が表示されますが、実際の支払いはクレジットカードのみでしか受け付けられません
(6) 会員マイページで「会員種別の選択」と「管理者の承認」を済ませていないと、イベント情報を確認できず、事前の支払いができません。会員マイページで「会員種別の選択」(会費額と支払い方法の選択)を行うと、申請状態になり、管理者が承認すると「管理者の承認」のお知らせメールが届きます。このメールが送付されたあと、会員マイページにログインすると「イベント情報」より懇親会費の事前支払いが可能です。定期的に「管理者の承認」を行うよう努めますが、「管理者の承認」のお知らせメールが届くまでに多少時間がかかる場合があります(土日祝日は除く)。
(7) お支払いいただいた事前申し込みの参加費は、理由のいかんにかかわらず、返金できません。この点、ご了承ください。
(8) 「会員マイページ」の操作方法は学会HP「会員ページ」に掲出されている「シクミネット会員用操作マニュアル 」の「イベント情報」よりご確認ください。
(9) 参加費の事前支払いに関する問い合わせは下記までお願いいたします。
jaas-spring[@]npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)

8.報告者へのお願い
(1) 会場ではパソコン(ウィンドウズ)、及び、プロジェクターを利用できます。パワーポイントなどをご利用の際は、USBなどにデータを入れてご持参ください。マックを利用される方は報告者ご自身で、パソコンとコネクターをご持参ください(ウィンドウズPCの使用を推奨します)。
(2) 資料等を配布される場合は、報告者ご自身で、必要部数をコピーしてご持参ください。当日、板橋キャンパス内でのコピー機の利用はできません。必要な場合は、キャンパス周辺のコンビニなどをご利用ください。

9.託児補助金
(1) 大会開催にあたり、託児補助金制度を用意しております。大会に参加するために託児サービスを利用した会員に対し、下記の要領で費用の一部を補助します。
(2) 対象となるお子さんは、会員本人のお子さん(小学生未満)に限ります。2人以上のお子さんについても申請ができます。
(3) 託児サービスの依頼は、申請者がご自身で行ってください。
(4) 補助金額は、お子さん1人につき7,000円とします。
(5) 補助金を申請される方は、jaas-spring[@]npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)に 6月5日(金)までにご連絡ください。その際にはメールの件名を「託児サービス利用の事前届」などとしてください。期日を過ぎた場合には補助を受けられませんのでご注意ください。こちらから必要書類をお送りするとともに、ほかの手続きについてもお知らせします。
(6) 学会当日は、サービス申請者の方の出席状況を確認いたします。

2026年度アジア政経学会春季大会プログラム

6月13日(土)
10:00-12:00 自由論題1、2、3
12:00-13:30 昼食、理事会、評議員会
13:30-15:30 自由論題4/自由応募分科会
15:45-18:15 共通論題
18:30- 総会、アジア政経学会優秀論文賞授賞式、懇親会
6月14日(日)
10:00-12:00 自由論題5、6
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 自由論題7、8


6月13日(土)
10:00-12:00 自由論題1、2、3
自由論題1: 中国政治史

司会者:三宅康之(関西学院大学)

報告者1:中兼和津次(東京大学)
「革命暴力の遺伝子――マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東へと続く暴力論の系譜(試論)」

報告者2:周家莉(東京大学・院)
「『実践は真理を検証する唯一の基準』をめぐる論争と権力闘争の再検討」

報告者3:李玥(神戸大学)
「歴史の中の『中国学派』――『中国的』な国際関係論の構築と脱構築」

討論者:谷川真一(神戸大学)、滝田豪(京都産業大学)、三宅康之(関西学院大学)

自由論題2: 東南アジア国際政治

司会者:永井史男(大阪公立大学)

報告者1:渡邊康太(Cornell University)
「混乱に生まれる秩序――ミャンマー・タイ国境地域における民主派抵抗勢力と特殊詐欺拠点の共存共栄」

報告者2:浜中慎太郎(アジア経済研究所)
「ASEAN――中心性を客観的に評価する」

討論者:髙橋徹(日本経済新聞社)、湯川拓(東京大学)

自由論題3: 経済安全保障

司会者:川上桃子(神奈川大学)

報告者1:方竹紫(東京大学・院)
「中国車載半導体産業におけるサプライチェーンの再構築――新興EV需要の構造変化と米中摩擦下での国産化の現状」

報告者2:小原篤次(立教大学)
「米国経済安全保障政策と中国ADR――HFCAAをめぐるイベントスタディ分析」

報告者3:田上智宜(熊本学園大学)
「台湾における『社会の安全保障』と大陸籍配偶者の市民権」

討論者:梶谷懐(神戸大学)、伊藤信悟(国際経済研究所)、川上桃子(神奈川大学)

12:00-13:30 昼食、理事会、評議員会

13:30-15:30 自由論題4 / 自由応募分科会
自由論題4: 中国経済Ⅰ

司会者:厳善平(同志社大学)

報告者1:楊晴晴(山口大学・院)
「中国の地理的表示果物購買行動における消費者属性間の構造的普遍性の検証」 要旨 論文

報告者2:寳劔久俊(関西学院大学)
「中国穀物生産における経営規模別の効率性格差とその要因――江蘇省農村世帯調査に基づく実証分析」

討論者:厳善平(同志社大学)、荒神衣美(アジア経済研究所)

自由応募分科会: 海外流出文書から見る現代中国

司会者:大澤武彦(国立公文書館)

報告者1:川島真(東京大学)
「民国外交官の『文革』――陳布雷の『胞弟』陳叔時の物語」 要旨

報告者2:周俊(京都大学)
「中国共産党のインテリジェンス歴史資料に関する文献学的考察――『矛』と『盾』はどのように語られてきたか」 要旨

報告者3:横山雄大(同志社大学)
「1974年1月の西沙諸島の戦いにおけるアメリカ人捕虜問題――現代中国外交史研究における『文化大革命時期紅衛兵資料(鱒澤彰夫コレクション)』の活用の可能性」 要旨

討論者:河野正(国士舘大学)、小嶋華津子(慶應義塾大学)

15:45-18:15   共通論題(開催校企画)

登壇者:
中尾武彦(元アジア開発銀行総裁、国際経済戦略センター理事長)
国分良成(アジア調査会会長、慶應義塾大学・防衛大学校名誉教授)
高安雄一(大東文化大学、現代韓国朝鮮学会会長)
野嶋剛(大東文化大学)
吉岡桂子(朝日新聞コラムニスト、編集委員)

18:30-   総会、アジア政経学会優秀論文賞受賞式、懇親会

6月14日(日)
10:00-12:00 自由論題5、6
自由論題5: 中国経済Ⅱ

司会者:丸川知雄(東京大学)

報告者1:阮玉玲(山梨学院大学)
「歴史と交通を貫く空間協同の進化――粤港澳大湾区における三核地域の比較分析」

報告者2:谷村真(国際協力銀行、立命館大学)
「人民元の貿易決済利用と政策・制度的基盤――国際化の歴史的展開と決定要因」

討論者:丸川知雄(東京大学)、門闖(大阪産業大学)

自由論題6: 東南アジア経済

司会者:中西宏太(帝京大学)

報告者1:三好友良(東京大学・院)
「中所得国タイにおける高齢者介護の実態――制度化と家族介護の変容に注目して」

報告者2:松下奈美子(鈴鹿大学)
「ベトナムから日本への送り出しビジネスに関する考察――『技人国』に着目して」

討論者:遠藤環(早稲田大学)、万城目正雄(東海大学)

12:00-13:00 昼食

13:00-15:00 自由論題7、8
自由論題7: 朝鮮半島

司会者:礒﨑敦仁(慶應義塾大学)

報告者1:髙城建人(東北大学)
「朝鮮戦争は国民をいかに再編したのか――李承晩政権初期の記念日演説にみる理念配置の変容」

報告者2:朴大元(東京大学)
「南北朝鮮の国連同時加盟と日本外交――『二つのコリア』の平和共存に向けた取り組み」

討論者:小針進(静岡県立大学)、礒﨑敦仁(慶應義塾大学)

自由論題8: 東南アジア政治

司会者:中西嘉宏(京都大学)

報告者1:小西鉄(福岡女子大学)
「インドネシアにおける『所有ナショナリズム』――MSCIショックと金融監督」

報告者2:山根健至(福岡女子大学)
「制度化される政治的抑圧――フィリピンにおける対テロ法制と反乱鎮圧の接続」

報告者3:曽根啓太(立教大学)、日下部尚徳(立教大学)、田中志歩(立教大学)
「政変後の民主主義再編と政治秩序の再構築――バングラデシュ2024年政変から2026年国民議会選挙まで」

討論者:佐藤百合(アジア経済研究所)、日下渉(東京外国語大学)、川中豪(亜細亜大学)