2019年度アジア政経学会春季大会のご案内
 

アジア政経学会会員各位

 2019年度春季大会を6月8日(土)〜9日(日)に、慶應義塾大学三田キャンパスで開催いたします。

 6月8日(土)は、午前中に自由応募分科会と自由論題で4つのセッションを開催し、午後には樫山セミナー・国際シンポジウムを、公益財団法人樫山奨学財団からの助成のもとで開催いたします。国際シンポジウムでは、中国・タイ・インドネシア・英国からの研究者を招聘し、日本の研究者も交えて、「アジアの中の東南アジア研究――アジア域内の相互関係はいかに論じられてきたか」を議論します。終了後には、会員総会と懇親会が予定されています。
 9日(日)の午前中には、自由応募分科会と自由論題で4つのセッションを行い、午後には開催校企画としての共通論題「天安門事件30周年――1980年代中国からの問いかけ」を含む2つのセッションを開催します。
 会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

研究企画委員会・春季大会実行委員会一同
<アジア政経学会春季大会企画委員会>
 研究企画担当理事:佐藤百合(アジア経済研究所)、石塚迅(山梨大学)
 同委員:小原江里香(久留米大学)、安倍誠(アジア経済研究所)
<慶応義塾大学・春季大会実行委員会>
 高橋伸夫(代表)、山本信人、小嶋華津子、安田淳、段瑞聡、磯部靖、島田美和、加茂具樹、鄭浩瀾、
 呉茂松、衛藤安奈、上野正弥、有澤雄毅
<国際シンポジウム(樫山セミナー)担当>
 三重野文晴(京都大学)、川島真(東京大学)

■大会に関する問い合わせ先
*お問い合わせは、下記の大会専用メールアドレス宛にE-mailでお願いいたします。
大会実行委員会
〒108−8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学法学部 小嶋華津子研究室
E-mail: jaas-spring[@] npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください。)


実行委員会からのお知らせ

【6月8日(土)・9日(日) 於 慶應義塾大学三田キャンパス】
 今回の大会は1日目・2日目の両日、慶應義塾大学三田キャンパス(JR山手線田町駅下車)が会場となります。自由応募分科会および自由論題の会場は1つの建物(南校舎)にまとめ、コンパクトな大会運営を心がけています。以下の諸点をお読みのうえ、ご不明の点等がございましたら、実行委員会までご連絡下さい。

  1. 大会のペーパー・レス化
     今大会はペーパーレス化を進めるため、報告者のレジュメをまとめた大会要旨集は作成いたしません。報告要旨はフルペーパーとともに、学会の大会ウェブサイトに掲載してあります。要旨・フルペーパー閲覧の際に必要なIDとパスワードは、後にメール配信される大会案内をご参照下さい。
     大会当日に無線LANを利用して、端末で要旨やフルペーパーをご覧になるためには、次の項目にご注意下さい。
  2.    
  3. 会場での無線LAN利用について
     慶應義塾大学ではeduroamのサービスをご利用いただくことができます。加えて、慶應義塾大学の無線LANを利用するためのIDとパスワードを発行いたします。
  4. 昼食と休憩所について
     キャンパス内の学生食堂は、土曜日お昼まで営業しております。日曜日はキャンパス周辺の店舗をご利用下さい。
     また、休憩スペースを会場(南校舎)4階444教室に設けますので、こちらもご利用下さい。なお、休憩スペースには飲み物やお菓子をいくらか用意いたします。
  5. 懇親会について
     土曜日の樫山セミナー・国際シンポジウムの終了後、キャンパス内の研究室棟1階AB会議室で懇親会を開催いたします。懇親会費は、お一人あたり5,000円、優待・学生の方は3,000円となります。
  6. 報告者へのお願い
     当日の会場には、パソコン・プロジェクターなどが使用可能です。パソコンのOSはウィンドウズ10です。ご自身のPCを使用される場合、マック用のコネクターは準備がないのでご持参下さい。また、資料等を配布される場合は、必要部数(最大で50部程度)をコピーのうえご持参願います。当日は会場でコピー機等の利用ができませんので、田町駅周辺またはキャンパス周辺のコンビニ等をご利用下さい。
     例年、報告者から出欠アンケートをお送りいただけないことが多く、懇親会の人数把握などに支障をきたしています。出欠アンケートへの回答も、忘れずにお願いいたします。
  7. 託児所の利用
     託児所の利用が必要な場合、事前に実行委員会に届けのあったものについて、料金の半額を補助します(ただし補助上限を7,000円とします)。料金支払いの領収書を大会受付にご持参下さい。託児所への利用申込と支払については、各自で手続きをして下さい。
     託児所利用の事前届および田町駅周辺の保育所情報に関しては、jaas-spring[@] npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)に、5月20日までにお問い合わせ、ご連絡下さい。

【会場へのアクセス】
6月8日(土)・9日(日):慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田2-15-45)
JR山手線田町駅より徒歩10分で正門(南門)
都営地下鉄浅草線・都営地下鉄三田線三田駅より徒歩10分で正門(南門)
アクセスマップ:https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
会場:南校舎(受付は4階)

【大会出欠アンケート】
 大会に参加される方は、下記の出欠アンケートのサイトにご回答下さい。
 https://forms.gle/53WUhGTaoVEuiBkk7 
 アンケート回答の締め切りは、5月25日(土)です。 上記のように、懇親会の人数把握にも必要ですので、司会・報告者・討論者など登壇者の方々も、出欠アンケートをお送り下さい。参加予定の皆様は、必ずご回答いただきますようお願い申し上げます。
 本学会は基本的に一般公開されていますので、非会員の方もご自由にご参加下さい。参加をご希望の方は、上記の出欠アンケートのサイトにご回答ください。うまくいかない場合は、メールでご連絡ください。メールのタイトルを「大会参加希望(非会員)」としたうえで、「お名前」「ご所属」「ご連絡先E-mail」「参加希望セッション名」「懇親会参加の有無」を明記し、大会専用メールアドレス:jaas-spring[@] npo-ochanomizu.org ([@]を@に置き換えてください)までお申し込み下さい。


2019年度春季大会プログラム

*以下のプログラムの司会者、報告者、討論者には変更あるいは追加が生じる場合があります。

6月8日(土)
9:30      受付開始(南校舎4階)
10:00−12:00 自由応募分科会・自由論題
12:00−14:00 昼休み/理事会・評議員会(大学院校舎8階東アジア研究所会議室・産業研究所会議室)
14:00−16:30 樫山セミナー・国際シンポジウム(北館ホール)
17:00−19:00 会員総会・懇親会(研究室棟1階AB会議室)

6月9日(日)
9:30      受付開始(南校舎4階)
10:00−12:00 自由応募分科会・自由論題
12:00−13:00 昼休み
13:00−15:30 共通論題・自由論題


6月8日(土)
【午前】10:00-12:00


自由応募分科会1「一帯一路と東南アジア」(南校舎443)

司会:黒柳米司(大東文化大学名誉)

報告1:福田保(東洋英和女学院大学)

「米中競争下における多国間地域制度」 要旨  

報告2:平川幸子(早稲田大学)

「「一帯一路」時代における日・ASEAN関係」 要旨  

報告3:小笠原高雪(山梨学院大学)

「ベトナムの安全保障と対米対中外交」 要旨  

討論:浅野亮(同志社大学)

自由論題1「中国の政治」(南校舎445)

司会兼討論:岩谷將(北海道大学)

報告1:加納敦子(筑波大学・院)

「中国国民政府の朝鮮義勇隊支援:1938-1942」 要旨  論文

報告2:相田守輝(筑波大学・院)

「習近平の「監察」と人民解放軍への影響」 要旨  論文

報告3:任哲(アジア経済研究所)

「利益配分の政治:中国沿海地域の村の株式合作社に関する考察」 要旨  論文

討論:滝田豪(京都産業大学)

自由論題2「中国の地方と少数民族」(南校舎442)

司会兼討論:小林拓磨(松山大学)

報告1:熊倉潤(アジア経済研究所)

「新疆ウイグル自治区における反右派闘争:少数民族エリートの役割に注目して」 要旨  論文

報告2:木下光弘(敬和学園大学)

「華国鋒と少数民族」 要旨  論文

報告3:南川高範(環日本海経済研究所)

「中国経済の省市区間相互作用と経済一体化に関する研究」 要旨  論文

討論:星野昌裕(南山大学)

自由論題3「外交と安全保障」(南校舎446)

司会兼討論:竹中千春(立教大学)

報告1:岡本至(文京学院大学)

「中国を世界経済からde-coupleできるのか?:中国との非対称相互依存を「対称化」するための方策―叩頭なき朝貢貿易(国家管理貿易)を目指して」 要旨  論文

報告2:下平拓哉(防衛省防衛研究所)

「太平洋島嶼国に対する日米中の戦略と安全保障協力」 要旨  論文

報告3: Rupakjyoti Borah(国立シンガポール大学)

「「Japan-India Connectivity Projects in Northeast India: Analysing the Benefits and Challenges」 要旨  論文

討論:青山瑠妙(早稲田大学)

【午後】14:00-16:30


樫山セミナー・国際シンポジウム
「アジアの中の東南アジア研究:アジア域内の相互関係はいかに論じられてきたか?」(北館ホール) 概要

趣旨説明:三重野文晴 (京都大学)
司会:山本信人(慶應義塾大学)
報告者:Bi Shihong(畢世鴻)(中国・雲南大学)

Nualnoi Treerat(タイ・チュラロンコン大学)
Didi Kwartanada(インドネシア・ナビル財団)
Michael Feener(英・オックスフォード大学)

討論:清水一史(九州大学)/岡本正明(京都大学)
※本セッションには、英日の同時通訳がつきます。


6月9日(日)
【午前】10:00-12:00

自由応募分科会2「中国と台湾のナショナリズム:衝突はあるのか?」(南校舎443)

司会:松田康博(東京大学)

報告1:江藤名保子(アジア経済研究所)

「中国ナショナリズムの多様化と台湾政策」 要旨  

報告2:福田円(法政大学)

「中国の対台湾工作と台湾の「ナショナリズム」」 要旨  

討論:高原明生(東京大学)/田島英一(慶應義塾大学)

自由論題4「アジアの都市と農村」(南校舎445)

司会兼討論:岡本郁子(東洋大学)

報告1:李昭憙(東京大学・院)

「地域住民の「自助」が農村の経済発展に与える影響:韓国セマウル運動における「契」の役割を中心に」 要旨  論文

報告2:翟亜蕾(京都大学)

「The Impact of Internal Conflicts on Borrowing and Lending Behavior of Rural Households: Evidence from Northern Myanmar」 要旨  論文

報告3:宮川慎司(東京大学・院)

「都市貧困層による生存戦略の変容:マニラ首都圏・貧困地域における「盗電」の事例から」 要旨  論文

討論:深川博史(九州大学)/佐竹眞明(名古屋学院大学)

自由論題5「人の移動と組織形成」(南校舎446)

司会兼討論:園田茂人(東京大学)

報告1:齊藤安希子(慶應義塾大学・院)

「Japanese Business Leaders and the Rise of Private Economic Diplomacy in the 1960s」 要旨  論文

報告2:佐藤由利子(東京工業大学)

「戦前、戦後期の留学生受入れと国際学友会の役割」 要旨  論文

報告3:張兵(山梨県立大学)

「中国人海外旅行者の急増とそのアジア諸国への影響」 要旨  論文

討論:大庭三枝(東京理科大学)

自由論題6「国際協力と連携」(南校舎442)

司会兼討論:大泉啓一郎(亜細亜大学)

報告1:ポッター・デビッド(南山大学)・金孝淑(関西外国語大学)

「日韓の国際選挙支援:アジア型援助モデルに関する議論の観点から」 要旨  論文

報告2:酒向浩二(千葉商科大学・院)

「日本企業は中国企業とのインフラ分野における第三国市場連携をどのように進めていくべきなのか:ASEAN地域を中心とする考察」 要旨  論文

討論:佐藤仁(東京大学)

【午後】 13:00-15:30


共通論題「天安門事件30周年:1980年代中国からの問いかけ」(西校舎519)

司会:高橋伸夫(慶應義塾大学)

報告1:加茂具樹(慶応義塾大学)

「断絶と継承:13回党大会における『社会協商対話制度の構築』の提起とその後」

報告2:厳善平(同志社大学)

「中国は『1989年政治風波』から何を学んだか:経済問題を中心に」

報告3:石塚迅(山梨大学)

「『公然と憲法に違反』:立憲主義、違憲審査制、中国憲法」

討論:唐亮(早稲田大学)/小嶋華津子(慶應義塾大学)

自由論題7「東南アジアの経済」(南校舎443)13:00〜15:00

司会兼討論:中川利香(東洋大学)

報告1:西野友浩(神戸大学・院)

「知的財産権保護に応じた日本企業の技術輸出と労働生産性への影響」 要旨  論文

報告2:吉野文雄(拓殖大学)

「東南アジアの景気循環」 要旨  論文

報告3:上原健太郎(京都大学)

「マレーシアにおける中小企業金融の展開とその特徴」 要旨  論文

討論:椎野幸平(拓殖大学)