日本国際フォーラムシリーズセミナー


第2回「中国の地方の動きをどう捉えるのか」
「中国の対外行動を突き動かしているダイナミクスを読む」

 7月1日の中国共産党創立100年の式典において、中国の習近平国家主席は、「中華民族の偉大な復興」を掲げて建国100年の2049年までに「世界一流の軍隊」を擁する「社会主義近代化強国」の実現という目標を再確認しました。経済成長にともない国力が増大した中国は、グローバルなパワーバランスの変化を牽引し、国際社会では「パクス・シニカ」の到来が議論されるまでになっています。そうしたなか、国際秩序の変化の担い手である中国の内実を理解する必要性、特に中国の対外行動を突き動かしている国内のダイナミクスについての関心が高まっています。
 当フォーラムは、令和2年度より、加茂具樹・当フォーラム上席研究員(慶應義塾大学総合政策学部教授)主査のもと、幅広い分野の日本の中国研究者を糾合して、研究プロジェクト「変わりゆく国際秩序における日本の外交戦略―中国の対外行動分析枠組みの構築を踏まえて―」(https://www.jfir.or.jp/j/info-research/2020/china.html)を組織し、調査研究を行っております。この度当フォーラムは、その研究活動で得た最新の知見を広く世の中に発表すべく、全6回(予定)にわたり、(オンライン)シリーズセミナー「中国を如何に捉え、どう向き合うか 中国の対外行動を突き動かしているダイナミクスを読む」を開催いたします。この度、その第2回目を下記のとおり9月27日(月)に開催いたしますので、ご案内申し上げます。詳細はこちら

 本シリーズセミナーは、秩序の変化の担い手である中国を如何に捉え、どう向き合うのかを考えるために、中国のいまを形作っている、個々の事象を読み解きながら、中国の論理への接近を試みます。第2回目は、「中国の地方の動きをどう捉えるのか」という問いを掲げて、中国にとって主要な関心事である台湾に対して、中央と地方政府で関心や対応に違いがあるのかについて下野寿子北九州市立大学教授に、中国最大の自治区である新疆に対し中央がどのような政策をとっているのかについて熊倉潤法政大学准教授にお話しいただき、中国の中央と地方政府の関係を論じる視点を示していただきます。モデレターは加茂具樹当フォーラム上席研究員・慶應義塾大学総合政策学部教授が行います。

  • 日 時:2021年9月27日(月)18時から19時まで(Zoom開室は17時55分から)
  • 開催形式:オンライン形式(Zoomウェビナー)
    「Zoomウェビナー」とは、各自のパソコンやスマートフォンから簡単にご参加いただけるオンライン会議システムです。会合前日までにメールにて、Zoom参加URL、パスワード等の詳細を送信いたします。
  • プログラム:
    モデレター 加茂具樹 日本国際フォーラム上席研究員 / 慶應義塾大学総合政策学教授、学部長
    報告 下野寿子 北九州市立大学外国語学部教授「中国の地方政府と台湾」
       熊倉潤 法政大学法学部准教授「中国の新疆政策における政策課題の変化」
    コメント  小嶋華津子 慶應義塾大学現代中国研究センターセンター長
    討論(質疑応答)
  • 参加費:無料 ※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。
  • 申込方法:「申し込みフォーム」より、必要事項をご記入の上、事務局宛にご応募ください。問合先:jfir@jfir.or.jp(担当:菊池)

[掲載期日] 2021年9月27日まで


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