東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点オンラインセミナー


「コロナショックとアジア政治経済」


概要
 今般の新型コロナウイルスの蔓延は、すでに世界的な危機をもたらしています。本オンラインセミナーでは、アジア各国の経済と国際関係に与える影響を論点として、4名の専門家よりご報告いただきます。
 今回の新型コロナウイルスの流行は 、1997年のアジア金融危機をはじめとしたこれまでアジア地域が直面してきた危機と、どのような本質的な違いがあるのでしょうか。地続きであるがゆえに、経済的な連結性(コネクティビティ)を強めてきたメコン地域では、出稼ぎ移民の帰郷が新たなリスクともなっています。また中国と東南アジア諸国との関係に、今回のコロナショックはいかなる緊張と協力をもたらすでしょうか。そしてインバウンド観光客の増加に象徴されるような、日本国内の「アジア化」も深まってきたところに生じたのが今回の危機です。これら、アジア政治経済に与える影響を幅広く議論する機会としたいと思います。
 なお、現状では通常のキャンパス内でのセミナー開催は困難となっております。一方で、学術研究および研究会活動はいままで通りかそれ以上に実施されていくべきものと考えます。そこでオンラインセミナー形式での開催とさせていただきます。運営側にも不慣れな点があり、また当日の通信状況等により、進行上のトラブルが発生する可能性もあります。ご理解とご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時:2020年4月15日(水) 10:00-12:00 (日本時間)

登壇者:
報告1「危機の本質〜アジア通貨危機とコロナショック」末廣昭 (学習院大学国際社会科学部 教授)
報告2「東南アジア経済への影響〜バンコクからの報告」坂田正三(アジア経済研究所・バンコク研究センター研究員)
報告3「中国・東南アジア関係への影響〜昆明からの報告」畢世鴻 (Bi Shihong, 雲南大学国際関係学院教授)
報告4「インバウンド経済への影響〜札幌からの報告」宮島良明 (北海学園大学経済学部教授)

共同司会1 伊藤亜聖(東京大学社会科学研究所准教授)
共同司会2 張馨元(横浜国立大学准教授)

主催:東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点、科学研究費助成事業・基盤B「タイを中心とする大陸部東南アジアの地域協力枠組みと日中の競合関係」(研究代表者:末廣昭)

形式:Zoomでのオンラインセミナーです。下記よりご登録いただき、開催時にアクセスしてご参加ください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_dAEhrQ0GQXuLlOGAIFWufA

[掲載期日] 2020年4月15日まで


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