■会員新作情報 |
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著書名:「中国脅威論」とASEAN諸国 安全保障・経済をめぐる会議外交の展開 著者:佐藤考一(桜美林大学リベラルアーツ学群) 発行年月:2012年12月15日 出版社名:勁草書房 ASEAN諸国は中国の何を脅威と感じ、何を問題視しているのか。アジア太平洋地域の「中国脅威論」を、歴史的要素、軍事的要素、政治的要素、経済的要素、非伝統的安全保障要素、規模の要素に類型化し、ASEAN諸国の「中国脅威論」の特徴を明らかにすると共に、「会議外交」という「弱者の武器」によって、ASEAN諸国が中国にどう立ち向かってきたのかを考察した。巻末にASEAN諸国の華人の統合問題についての考察も収録。 |
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著書名:中国共産党の支配と権力―党と新興の社会経済エリート 著者:鈴木 隆 発行年月:2012年07月 出版社名:慶應義塾大学出版会 市場経済化にともなう新しい社会経済エリートの台頭に直面して、中国共産党はどのように政治的適応を果たしたか。2000年代初頭から現在までに、中国の支配体制と権力構造はいかに変貌を遂げたのか。多数の資料と緻密な実証分析による、今後の中国政治の方向性をさぐる意欲作。 |
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著書名:シリーズ・日韓新時代 1『日韓新時代と東アジア国際政治』 2『日韓新時代と経済協力』 3『日韓新時代と共生複合ネットワーク』 著者:小此木政夫・河英善編 発行年月:2012年06月 出版社名:慶應義塾大学出版会 (1巻)日韓両国が国際社会において役割を果たし、また両国の平和、安全、繁栄に何がなされるべきか。北朝鮮の核問題、日韓安全保障協力、エネルギー環境分野の日韓協力など、国際政治的視点から多面的に考究する。 (2巻)アジア地域経済連携に日韓両国が果たすべき役割とは何か。新しい東アジアの創造のために、域内市場・金融市場の安定的な拡大や発展不均衡の是正に向けて、少子高齢化に直面する日韓が協力・主導すべき連携や知的貢献を明らかにする。 (3巻)日韓両国の専門家が、日韓関係を歴史認識、北朝鮮問題などの様々な切り口から分析。両国の過去と現在を読み解き、緊密な協力関係の構築に、そして東アジアの平和と繁栄に向け、今後何が必要とされるかを提言する。 |
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著書名:中国の土地政治:中央の政策と地方政府 著者:任哲(アジア経済研究所) 発行年月:2012年06月 出版社名:勁草書房 なぜ中央政府が公布した政策は効果を発揮できないのか、政策実施過程で何が起こっているのか、政策実行を阻害する要素はあるのか。中国の中央・地方関係を、財政収入の重要性・利益の多様性・話題性の3つを基準に、不動産と土地を事例分析の対象として分析を進める。 |
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著書名:交錯する台湾社会 著者:沼崎一郎(東北大学)、佐藤幸人(アジア経済研究所) 発行年月:2012年03月 出版社名:アジア経済研究所 台湾社会はますます複雑になっている。そのまとまりは強まるのか、それとも弱まるのか。エスニシティ、アイデンティティ、市民社会・社会運動からアプローチする。 |
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著書名:図説アジアの地域問題 著者:張兵(山梨県立大学国際政策学部) 発行年月:2012年03月 出版社名:時潮社 注目されているアジアの地域問題を50のテーマにしぼり、テーマごとに見開きの形で最新のデータや研究成果を紹介し、適宜問題提起をしている。授業の教材の作成に悩んでいる方または研究全般をとらえようとする方におすすめの一冊。 |
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著書名:インド 暴力と民主主義:一党優位支配の崩壊とアイデンティティの政治 著者:中溝和弥(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科客員准教授) 発行年月:2012年02月 出版社名:東京大学出版会 インド国民会議による一党優位支配は、なぜ崩壊したのか。本書は、インドにおける会議派支配の崩壊からアイデンティティ政党の台頭という重要な政治変動を、カースト・宗教アイデンティティに基づく暴動、とりわけ暴動への対処法に着目して分析する。暴力を軸に、カースト・宗教アイデンティティの相互作用、そして中央、州、農村各レベルのつながりを現地調査に基づいて多層的・包括的に分析することによって、現代インド政治のダイナミズムを描き出す。 |
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著書名:変わりゆく東南アジアの地方自治 著者:船津鶴代(アジア経済研究所)・永井史男(大阪市立大学)編 発行年月:2012年02月 出版社名:アジア経済研究所 東南アジアの地方は分権化とともに大きく変わった。本書は、東南アジアの主要民主主義国4カ国(インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア)について、中央政府から地方政府への権限移譲、公共サービスの地方展開を軸に、政治過程にも変化が及びつつある各国の地方行政制度とその背景を比較・分析したうえで、東南アジア4カ国の地方自治の現在と展望を析出する。 |
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著書名:中国共産党のサバイバル戦略 著者:菱田雅晴(法政大学) 発行年月:2012年02月 出版社名:三和書籍 果たして、中国共産党は内外環境の激変から執政党としての存続が危殆に瀕しているのだろうか、それとも、逆にこれら変化を所与の好機として、その存在基盤を再鋳造しつつあるのだろうか。この大きな関心から、本書は中国共産党のこれまでの予防的な対応ぶりに注目し、これを“サバイバル戦略”と名付け、中国政治の全体構造、制度的側面、そしてわれわれ自身のミクロ調査の結果に依拠して現実社会における中国共産党/党員像に肉迫しようとした。 |