2014年度アジア政経学会東日本大会のご案内(事前登録必須!

 

アジア政経学会会員各位

 2014年度東日本大会を10月18日(土)に防衛大学校にて開催いたします。

 今回の大会では、午後の部の共通論題として、「東アジアの平和構築―日本と中国の安全保障」を企画しました。国内有数の研究者と実務家をお招きし、軍事・外交両面で近年緊張の高まる日中関係の現状と課題を掘り下げる場となることを願っております。また、午前の部では自由論題4つ(「国際関係―日本とアジア」、「東アジアの政治」、「アジアの経済」、「東南アジアの経済と社会」)と分科会1つ(「中ソ関係史の再検討」)が用意されております。午後の部には共通論題のほか、分科会2つ(「日中合弁企業のペアマネジメント」、「アジアの資源開発におけるガバナンスのあり方」)が企画されております。

 大会の企画・準備を進めるに当たり、学会理事長をはじめ、研究企画委員の理事の皆様から多大なご支援をいただきました。これらのご支援に対し厚く御礼を申し上げます。今回初めてアジア政経学会の大会主催校をお引き受けすることとなり、何かとご不便をおかけするかもしれませんが、何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。

 当日は、大会受付とは別に正門で入構手続きがありますので、身分証を御持参の上、下記のご案内に従って必ず事前に参加申し込みを行って下さい。当日は防衛大学校の歴史、教育・訓練、学生舎生活等を紹介する資料館を開放する予定です。併せて、昼休みを利用してキャンパスツアーも企画しています。何かご不明な点があれば、ご遠慮なく実行委員会までご連絡ください。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

<アジア政経学会東日本大会企画委員会>
研究企画担当理事: 高橋伸夫(慶應義塾大学)、三重野文晴(京都大学)
実行委員会 (防衛大学校): 國分良成(学校長)、武田康裕(主務)、村井友秀、倉田秀也、佐々木智弘

<実行委員会連絡先>
大会に関する問い合わせ先(可能な限りe-mailでお願い致します)
〒239-8686 神奈川県横須賀市走水1-10-20 防衛大学校 武田康裕研究室
TEL: 046-841-3810 内線2140、FAX: 046-844-5921
大会専用アドレス: jaas-east[@]npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)
武田研究室: takeda[@]nda.ac.jp([@]を@に置き換えてください)



実行委員会からのお知らせ

  1. 参加を希望する会員の方々へ
    正門で入構手続きがあります。「参加連絡票」に必要事項を記載の上、9月30日(火)までに大会専用メールアドレス:jaas-east[@]npo-ochanomizu.org([@]を@に置き換えてください)へ事前の参加申し込みをしてください。当日、入構証を交付しますので、身分証を持参願います。尚、事前の申し込みがなかった場合には参加できませんのでくれぐれもご注意願います。
  2. 会場へのアクセス
    最寄駅(京浜急行、馬堀海岸駅)から会場へのアクセスは、バスかタクシーとなります。バスは京急バス「馬堀海岸駅」から「防衛大学校」まで料金180円で所要時間約5〜10分となります。タクシーは、京急バス「馬堀海岸駅」前方30メートル付近の乗り場から約5分です。タクシーの待合台数に限りがありますので、乗り合わせてご利用願います。[京急バス時刻表]
  3. 昼食と休憩所について
    大会当日の昼食は、構内「学生会館」2階にある食堂(花の舞)とコンビニが利用可能です。防衛大周辺には食事処は皆無で、食堂の収容人員にも限りがあります。お弁当を予約される方は、上記の参加連絡票でお申し込みください。
  4. 要旨集とフルペーパー
    報告者のレジュメをまとめた要旨集を当日受付(人文科学館1階)で配布します。また、自由論題のフルペーパーは学会のHP上で閲覧可能です。閲覧の際に必要なIDとパスワードは、会員限定でお伝えします。
  5. キャンパスツアーの申し込み
    昼休み時間を利用して校内見学を実施します。参加をご希望される方は、上記参加連絡票に必要事項を明記の上、事前にお申し込みください。
  6. 託児室の設置
    小さいお子様を連れて参加される会員のために、会場内に託児サービスを用意します。ご希望の方は、「託児室利用申込書」を9月26日(金)までに大会実行委員会メールアドレス: takeda[@])nda.ac.jp([@]を@に置き換えてください)へ直接ご提出願います。
  7. パソコン(PC)・可搬記憶媒体(USB)の利用制限について
    規則により、私物のPC及びUSBのネットワーク接続が禁止されております。特にパワーポイント等をご利用になる報告者は、データを大会前日正午までに大会実行委員会メールアドレス: takeda[@]nda.ac.jp([@]を@に置き換えてください)へ送付してください。当日、USBから会場PCへのデータ入力はできませんのでご注意願います。
  8. 報告者へのお願い
    当日会場で資料等を配布される場合は、必要部数(最大で50部程度)をコピーの上でご持参願います。尚、当日はコピー機等の利用ができませんので予めご承知おきください。 
  9. 懇親会 17:30−19:00(本館食堂)
    当日17時30から19時まで、懇親会を予定しております。参加をご希望の方は、参加連絡票でお申し込みください。
  10. 資料館
    防衛大学校の歴史、教育・訓練、学生舎生活等を紹介する資料館を、10時から17時まで開放しますので是非お立ち寄りください。事前の予約は不要です。



2014年度アジア政経学会東日本大会プログラム

開催日:2014年10月18日(土)
会 場:防衛大学校 [交通アクセス] [キャンパスマップ]
主 催:一般財団法人アジア政経学会
共 催:防衛大学校

プログラム
*以下のプログラムは9月17日時点における暫定版です。司会者、報告者、討論者には変更が生じる場合があります。

09:30 受付開始(正門および人文館1階ロビー)
*正門受付で入構証を受け取った後、人文館1階ロビー受付であらためて名札・レジュメ集の受領および懇親会費、弁当代等の清算を行ってください。
09:30−17:00 託児室(人文館1階、J101号室)
10:30−12:30 自由論題および分科会 (人文館1階・3階)
12:30−14:00 理事会(人文館1階J103号室)
12:30−14:00 キャンパスツアー(受付:人文館1階ロビー)
14:00−17:00 共通論題(AVホール)および分科会(人文館1階・3階)
17:30−19:00 懇親会(本館食堂)



【午前:自由論題・分科会】

自由論題1 国際関係――アジアと日本 10:00-12:30

司会:山本信人(慶應義塾大学)
報告1:島林孝樹(早稲田大学大学院)

「ポスト冷戦期における日本による対インドシナ地域政策の展開」 

報告2:菊池誉名(日本国際フォーラム)

「東アジアの地域統合におけるトラック2外交の役割―東アジア研究所連合(The Network of East Asian Think tanks : NEAT)の事例を中心に―」 

報告3:許 珩(東京大学大学院)

「日華断交の再考――第二次円借款の交渉を中心に」 

報告4:黄宰源(早稲田大学)

「風刺漫画から見る日韓会談」

討論:永井史男(大阪市立大学)、神田豊隆(新潟大学)、小針進(静岡県立大学)

自由論題2 東アジアの政治 10:00-12:30

司会兼討論:小嶋華津子(慶應義塾大学)
報告1:鄭黄燕(東京大学大学院)

「なぜ中国都市部の土地は国家所有と規定されたか――1982年憲法改正をめぐる政策過程の分析」

報告2:岡本至(文京学院大学)

「台湾の立憲政治と二重の外圧:国際的相互依存下にある人民の自由のために」

報告3:辻井清吾(駒澤大学)

「ネパール制憲選挙の結果と今後の諸動向について」

討論:小笠原欣幸(東京外国語大学)、中溝和弥(京都大学)

自由論題3 アジアの経済 10:00-12:30

司会兼討論:渡邉真理子(学習院大学)
報告1:松本理可子(早稲田大学大学院)

「文化産業としての老舗飲食企業―全聚徳と前門地区を中心に」

報告2:苅込俊二(早稲田大学大学院)

「中所得国の特徴――輸出構造からの考察」

討論:厳善平(同志社大学)

自由論題4 東南アジアの経済と社会: 10:00-12:30

司会兼討論:田村慶子(北九州市立大学)
報告1:張永祺(東京大学大学院)、オサティス チャダタン(埼玉大学大学院)

「タイにおける外国コンテンツ製品の利用実態と東アジア諸国のイメージ」

報告2:太田麻希子(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター)

「マニラにおけるスラムの世帯類型と再生産分業――00年代後半の世帯調査を事例に」

報告3:平野恵子(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター)

「移住産業と「家事労働者」の身体形成――ジャカルタ―アブダビにおける派遣前研修を事例として」

討論:遠藤環(埼玉大学)、清水一史(九州大学)

自由応募分科会1 中ソ関係史の再検討――1944−55 10:00−12:30

司会:平川幸子(早稲田大学)
報告1:麻田雅文(東北大学)

「中国長春鉄道の返還をめぐる中ソ関係、1949-1953年」

報告2:鄭成(早稲田大学)

「1950年代初期の中ソ間の文化交流―上海での「中ソ友好月」キャンペーンを一例に」

報告3:松村史紀(宇都宮大学)

「未熟な中ソ分業体制(1949-54)――世界労連アジア連絡局を手がかりに――」

討論:石井明(東京大学名誉教授)

 

【午後: 共通論題・分科会】14:00−17:00 

共通論題 東アジアの平和構築――日本と中国の安全保障

司会兼討論:村井友秀(防衛大学校)
論点提示:五百旗頭真(熊本県立大学理事長、日本防衛学会会長)
報告1:阿部純一(霞山会理事、研究主幹)

「中国がカギを握る東アジアの平和構築」

報告2:柿原国治(空将補、空自幹部学校副校長)

「安定の鍵としての対中カウンター・バランス―柔軟反応・同盟抑止の実効性向上に向けての一考察―」

報告3:斉藤康平(内閣府情報公開・個人情報保護審査会事務局審査官)

「中国の海洋進出と我が国の対応について」

報告4:毛利亜樹(筑波大学)

「習近平中国で語られる近代戦争の『教訓』——日清戦争、第一次世界大戦、抗日戦争——」

総括:國分良成(防衛大学校長)

自由応募分科会2 日中合弁企業のペアマネジメント――海信日立の事例を中心に

司会:杉本孝(京都大学経営管理大学院)
報告1:時 晨生(元法政大学大学院)

 「中国における日系企業海信日立の競争優位」

報告2:範 大鵬(元海信日立空調システム株式会社副社長)

「多国籍企業の競争優位移転論に関する検討」

報告3:郝燕書(明治大学)

「事例分析から多国籍企業の競争優位論の再構築に向けて」

自由応募分科会3 アジアの資源開発におけるガバナンスのあり方――市場経済移行国における現状と今後の課題――

司会:遠藤聡 (共立女子大学)
報告1:中野亜里(大東文化大学)

「ベトナムの鉱物資源開発の事例 ― ボーキサイト採掘現場の最新事情 ─」

報告2:村尾 智(産業技術総合研究所)

「資源開発におけるガバナンスの理想と実際─ 発展途上国における乱掘(スモールスケールマイニング)をめぐって─」

報告3:小野恭子(産業技術総合研究所)

「「リスク評価研究はリスクガバナンスにどのように活かされるか─ 中国における鉛のリスク評価を事例として─」

討論:江原由樹(国際協力機構)
    岸本充生(東京大学)

懇親会 17:30−19:00(本館食堂)