2015年度アジア政経学会全国大会のご案内

アジア政経学会会員各位

2015年度全国大会を6月13日(土)−14日(日)に立教大学(池袋キャンパス)にて開催いたします。

今回の大会では、通常の自由論題および自由応募分科会のほか、13日(土)午後の部の共通論題として、「中国の『台頭』と周辺の『反乱』」を企画しました。また、14日(日)午後には、トンチャイ・ウィニッチャクーン氏(ウィスコンシン大学マディソン校教授)による特別講演会(日英同時通訳付き)が開催されます。また、国際セッションが二つ(「中国脅威論を超えて」、「東南アジア自治体エリート・サーヴェイ分析」、いずれも使用言語は英語、ただし前者は日英同時通訳付き)用意されております。

大会の企画・準備を進めるに当たり、学会理事長をはじめ、研究企画委員の理事の皆様から多大なご支援をいただきました。これらのご支援に対し厚く御礼を申し上げます。13日の懇親会も含めて、是非奮ってご参加ください。アジアの香り漂う池袋にて、皆様のご来場をお待ちしております。

研究企画委員会・全国大会実行委員一同

アジア政経学会全国大会企画委員会
研究企画担当理事: 高橋伸夫(慶應義塾大学)、三重野文晴(京都大学)
■立教大学アジア政経学会全国大会実行委員会
 実行委員長:倉田徹、実行委員:竹中千春、弘末雅士、豊田三佳、舛谷鋭
 所在地:〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1 立教大学 倉田徹研究室

■大会に関する問い合わせ先
 *お問い合わせはできるかぎりE-mailでお願い致します。
 大会実行委員会
 〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1 立教大学 倉田徹研究室
 TEL:03-3985-2934(大会当日は対応できません)
 E-mail:jaas-zenkoku[@]npo-ochanomizu.org ( [@]を@に置き換えてください。大会専用アドレス)


実行委員会からのお知らせ

  1. 昼食と休憩所について
    大会第1日目の昼食は、キャンパス内の「学生食堂」(5号館地下、第1食堂)および「セントポールズ会館」が利用可能です。また、立教通りから池袋にかけては飲食店やコンビニエンス・ストアが多数あります。なお、飲み物やお菓子を用意した休憩スペースを会場内に設けます。どうぞご利用ください。
  2. 要旨集とフルペーパー
    報告者のレジュメ(各1ページ)をまとめた大会要旨集を当日受付で配布します。また、自由論題のフルペーパーや共通論題の要旨は、5月下旬から6月初旬より順次学会のHP上で閲覧できるように掲載します。フルペーパー閲覧の際に必要なIDとパスワードは、会員限定で別途お知らせしております。
  3. 参加を希望する会員の方々へ
    会場セッティング等の参考にしますので、出欠アンケートへのご回答をお願い致します。出欠アンケートURL http://goo.gl/forms/5Tzlu0iGfM にアクセスし、必要事項をご入力下さい。手配の関係上、13日懇親会への参加希望は6月3日(水)、その他のセッションへの出欠は6月9日(火)を第二次締切とします。
  4. 参加を希望する会員以外の方々へ
    本学会は基本的に一般公開されていますので、ご自由にご参加下さい。ただし、研究大会会場受付にて配付資料代1,000円をお納めいただくようお願い致します。参加をご希望の方は、「お名前」「ご所属」「ご連絡先E-mail」「参加希望のセッション名」を明記の上、大会専用メールアドレス:jaas-zenkoku[@]npo-ochanomizu.org( [@]を@に置き換えてください)にお申込みください。こちらも会場準備の関係上、13日懇親会への参加希望は6月3日(水)、その他のセッションへの出欠は6月9日(火)を第二次締切と致します。
  5. 託児室の設置
    小さいお子さまを連れて参加される会員のために、学内に託児サービスを用意します。ご希望の方は5月26日(火)までに、大会専用メールアドレス:jaas-zenkoku [@]npo-ochanomizu.org ( [@]を@に置き換えてください)までお申し込みください。確認のお返事とともに、託児サービス利用についての詳細をご連絡致します。

会 場:

主 催:一般財団法人アジア政経学会
共 催:立教大学法学部、立教大学アジア地域研究所


2015年度全国大会プログラム

*以下のプログラムの司会者、報告者、討論者には変更あるいは追加が生じる場合があります。
6月13日(土)

9:30 受付開始(5号館2階・5205教室)
10:00−12:30 自由論題・分科会(5号館2・3階教室)
12:30−14:00 理事会・評議員会(12号館地下1階会議室)
14:00−14:30 会員総会(5号館1階5123教室)
14:30−17:30 共通論題・分科会(5号館1階教室)
18:00−19:30 懇親会(セントポールズ会館・日比谷松本楼)
         会費:一般5,000円、大学院生3,000円

【午前:自由論題・分科会】 10:00-12:30

自由論題1 中国と国際関係
司会兼討論:伊藤剛(明治大学)

報告1:チュイデンブン(桐蔭横浜大学研究助手)

「日中関係の行方」 

報告2:謝志海(共愛学園前橋国際大学)

「中国のアフリカ政策:FOCACの役割を中心として」 

報告3:ルパクジョティ・ボラ(国立中興大学、台湾フェロー)

「インド洋の海洋政策をめぐる日印協力――分析・展望・挑戦」

討論:中溝和弥(京都大学)

自由論題2 アジアの環境と政治
司会兼討論:北川秀樹(龍谷大学)

報告1:ベ ユン(慶應義塾大学非常勤講師)

「韓国の低炭素グリーン成長戦略における省庁間の『調整』――グリーン成長委員会を事例として」

報告2:焦従勉(京都産業大学)

「持続可能な地域実現と日中環境協力」

報告3:千葉芳広(北海道医療大学)

「アメリカ統治下のマニラにおける都市空間と衛生」

討論:磯崎典世(学習院大学))、山本信人(慶應義塾大学)

自由論題3 東南アジアの政治
司会兼討論:山田満(早稲田大学)

報告1:五十嵐誠一(千葉大学)

「メコン地域主義の新たな政治的位相」

報告2:谷口美代子(東京大学大学院博士課程)

「ムスリム・ミンダナオにおける紛争と暴力の構造的要因――『リド』(Rido)(氏族間抗争)をとおしてみるフィリピンの国家性」

報告3:渡辺(宮坂)綾(早稲田大学大学院博士後期課程)

「内戦の政治的解決における国内政治アクターの影響――フィリピンのミンダナオ問題を事例として」

討論:川中豪(アジア経済研究所)

自由論題4 アジアの経済成長
司会兼討論:絵所秀紀(法政大学)

報告1:鈴木千鶴子(東京大学大学院博士課程)

「日系自動車メーカーの人的資源開発戦略とベトナム社会経済開発におけるGDP3000ドルのジレンマ」

報告2:苅込俊二(早稲田大学)

「東アジア中所得経済の成長持続性:脱工業化過程を中心とする考察」

討論:藤田麻衣(アジア経済研究所)

自由応募分科会1 ASEANと東アジアの多層的地域統合 
司会:清水一史(九州大学)

報告者:大庭三枝(東京理科大学)「ASEANの域外戦略と東アジアの多層的地域統合」 

青木まき(アジア経済研究所)「メコン地域における重層的制度の発展:『乱立』から現れる『秩序』」
中山俊宏(慶應義塾大学)「オバマ政権のリバランス政策の検証」

討論者:川島真(東京大学)

【午後:共通論題・分科会】14:30−17:30

共通論題 中国の「台頭」と周辺の「反乱」

司会兼討論:若林正丈(早稲田大学)

報告者:林泉忠(台湾・中央研究院近代史研究所)

倉田徹(立教大学)
塩出浩和(城西国際大学)

討論者:川島真(東京大学)、石塚迅(山梨大学)

自由応募分科会2 ASEAN経済共同体の実現と日本
司会:清水一史(九州大学)

報告者:清水一史(九州大学)「(問題提起)世界経済におけるAECと日本」

石川幸一(亜細亜大学)「AECはどこまで実現できるか」
助川成也(国際貿易投資研究所)「AFTAと経済統合の深化」

討論者:春日尚雄(福井県立大学)、鈴木早苗(アジア経済研究所)

懇親会 18:00−19:30

6月14日(日)

09:30 受付開始(14号館1階ロビー)
10:00−12:30 自由論題・分科会(14号館3〜5階教室)
13:30−14:15 特別講演会 トンチャイ・ウィニッチャクーン(ウィスコンシン大学マディソン校教授)(太刀川記念館3階ホール)
14:15−17:15 国際セッションおよび分科会(太刀川記念館3階ホール、14号館3〜4階教室)

【午前:自由論題・分科会】 10:00-12:30

自由論題5 中国の政治
司会兼討論:谷垣真理子(東京大学)

報告1:熊倉潤(東京大学大学院博士課程)

「現代中国の少数民族エリートの変容(1972−2013)」

報告2:美麗和子(東京女子大学大学院博士課程)

「建国初期の中国共産党の民族政策――貴州省第一回民族工作会議における中央訪問団団長劉格平、副団長費孝通の発言から」

報告3:森一道(亜洲策略(香港)株式会社調査)

「香港に対するグローバル化の影響――"制度的民主化"から"市民的民主化"への転回」 

討論:木下恵二(常磐大学)

自由論題6 アジアの社会――イスラーム、ジェンダー
司会兼討論:田村慶子(北九州市立大学)

報告1:福島康博(立教大学アジア地域研究所特任研究員)

「ムスリムがマイノリティーである国におけるハラール・レストランの比較分析――フィリピンとシンガポールの事例から」

報告2:村上明子(北海道大学大学院助教)

「イラン女性の社会貢献活動:テヘラン市の事例分析」

報告3:堀芳枝(恵泉女学園大学)

「フィリピンにおけるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BOP)の成長とジェンダー」

討論:吉村真子(法政大学)、古沢希代子(東京女子大学)

自由論題7 アジアの経済・金融
司会兼討論:三重野文晴(京都大学)

報告1:奥田英信(一橋大学)

「カンボジアにおけるマイクロ金融機関の経営特性:経営効率性の計測と主成分分析」 

報告2:斉中凌(日本大学経済学部非常勤講師)

「中国の銀行部門の現状と課題についての考察」

報告3:岸本千佳司(公益財団法人アジア成長研究所)

「台湾におけるベンチャーキャピタル業発展の研究」

討論:渡邊真理子(学習院大学)

自由応募分科会3 米中国交正常化の再検討
司会:石井明(東京大学名誉教授)

報告者:益尾知佐子(九州大学)

佐橋亮(神奈川大学)

討論者:福田円(法政大学)

【午後:特別講演会】13:30−14:15

特別講演会
"The Changing Landscape of Asian Studies: a view from the US with implications to Asia"

講演者:トンチャイ・ウィニッチャクーン(ウィスコンシン大学マディソン校教授)
*日英同時通訳付きで行います。

【午後:国際セッション・分科会】14:15−17:15

国際セッション1
Beyond China Threat Theory: Perception toward the Rise of China in Different Geopolitical/Socio-psychological Settings
司会:Shigeto Sonoda (University of Tokyo, Japan)

報告者:David S. S. Goodman (University of Sydney, Australia)

"Australia and the China Threat: History and Contemporary Practice"

Kok Kheng Yeoh (University of Malaya, Malaysia) "Malaysian Perception of the Contemporary Rise of China: Economic, Political, Ethnic and Generational Factors"

Peter Hayes Gries (University of Oklahoma, USA) "Debating the 'China Threat' in the United States: How Ideology Divides Americans over China"

Aileen SP. Baviera (University of Philippines, The Philippines) "Philippine Domestic Interest Groups' Perceptions of China's Rise and the International Environment"

Jenn hwan Wang (National Chengchi University, Taiwan) "Global Neo-liberalism, Generation Inequality and Taiwan's Recent Resistance against China Rise"

*使用言語:英語。日英同時通訳付で行います。

国際セッション2
東南アジア自治体エリート・サーヴェイ分析――タイとフィリピンを中心に
司会:岡本正明(京都大学東南アジア研究所)

報告者:永井史男(大阪市立大学法学部)「東南アジア自治体エリート・サーヴェイの概要」

西村謙一(大阪大学国際教育交流センター)「フィリピンについて(政治エリートのネットワークと自治体能力)」

菊地端夫(明治大学経営学部)「フィリピンの自治体官僚制について」

籠谷和弘(関東学院大学)・永井史男「タイにおける地方分権と政治・行政ネットワ ークの地域差」

船津鶴代(アジア経済研究所)「タイ国における新しい地方エリートの変化:直接公選後導入後の新しい自治体首長の誕生と能力」

 *本セッションは英語のみで行われます。

討論者:サコーン・ワランユーワッタナー(タイ国立タマサート大学経済学部長)

ウィーラサック・クルアテープ(タイ国立チュラロンコーン大学政治学部)

自由応募分科会4 東アジアの中の日本と中国――通商、開発援助、規範理論からのアプローチ
司会:高橋伸夫(慶應義塾大学)

報告者:李彦銘(慶應義塾大学東アジア研究所・現代中国研究センター研究員)

濱崎宏則(長崎大学)
今野茂充(東洋英和女学院大学)

討論者:井上一郎(関西学院大学)

以上