2014年度アジア政経学会全国大会のご案内

アジア政経学会会員各位

2014年度全国大会は、5月31日(土)−6月1日(日)に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて開催されます。5月31日午前の部には、自由論題セッション4つと分科会2つが用意されています。午後の部には共通論題セッションが2つあり、そのうちひとつは日中同時通訳付きの「国際」共通論題となります。そして6月1日午前には、4つの自由論題セッションおよび2つの分科会が予定されております。午後は日英同時通訳付きの国際セッションが開催されます。

大会の企画・準備につきましては、学会理事長をはじめ、理事の皆様から多大なご支援をいただきました。また、共通論題および国際セッションの同時通訳費用の一部は、慶應義塾大学湘南藤沢学会の助成により、まかなわれております。これらのご支援に対してあつく御礼申し上げるとともに、実行委員会として精一杯努力する所存です。至らない点はなにとぞご寛容のほどお願い申し上げます。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

アジア政経学会全国大会企画委員会
研究企画担当理事 :高橋伸夫(慶應義塾大学)、三重野文晴(京都大学)
実行委員会(慶應義塾大学) :加茂具樹(委員長)、梅垣理郎、Lynn Thiesmeyer、柳町功、島田美和

実行委員会連絡先
大会に関する問い合わせ先(可能なかぎりe-mailでお願い致します)
〒252-0820 神奈川県藤沢市遠藤5322 
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 加茂具樹研究室
TEL 0466−49−3621
E-mail jaas-zenkoku[@]npo-ochanomizu.org ( [@]を@に置き換えてください)


実行委員会からのお知らせ

  1. 会場へのアクセスについて
    大会会場は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスです。湘南藤沢キャンパスは、ご来場までに時間がかかりますことをご注意ください。会場へのアクセス詳細は、こちらでご確認ください(PDF版)。なおキャンパス最寄り駅(湘南台駅/辻堂駅)から会場へのアクセスはバスあるいはタクシーとなります。
    ※[湘南台駅発バス時刻表] [辻堂駅発バス時刻表]。いずれも土曜日は「慶応大学本館前」、日曜日は「慶応大学」で下車となります。
    ※[タクシー乗り場位置図]
  2. 宿泊施設について
    キャンパス最寄り駅である湘南台駅(小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄、相模鉄道いずみ野線)および、JR藤沢駅、JR戸塚駅、JR横浜駅等に多くの宿泊施設がございます。ご利用ください。
  3. 昼食と休憩所について
    大会第1日目の昼食は、キャンパス内の食堂(生協食堂・ファカルティークラブ・カフェテリア・学生ラウンジ)が利用可能です。また、生協購買部の利用ができます。大会第2日目は、食堂および生協購買部が閉店しているため、実行委員会にて外部業者によるお弁当の販売をいたします。詳細はあらためてHP上にてご案内致しますのでご確認ください。
  4. 要旨集とフルペーパー
    報告者のレジュメ(各1ページ)をまとめた大会要旨集を当日受付で配布します。また、自由論題のフルペーパーや共通論題の要旨は、5月上旬から順次学会のHP上で閲覧できるように掲載します。フルペーパー閲覧の際に必要なIDとパスワードは会員限定でお伝えしています。
  5. 参加を希望する会員の方々へ
    会場セッティング等の参考にしますので、別途お送りしている出欠アンケートにご回答の上、ご返送ください。手配の関係上、5月31日懇親会への参加希望は5月26日(月)、その他のセッションへの出欠は5月27日(火)を締め切りとします。
  6. 参加を希望する会員以外の方々へ
    参加をご希望の方は、「お名前」「ご所属」「ご連絡先E-MAIL」「参加希望のセッション名」を明記の上、大会専用メールアドレス:jaas-zenkoku[@]npo-ochanomizu.org ( [@]を@に置き換えてください)にお申込みください。会場セッティング等の参考にしますので、5月31日懇親会への参加希望は5月26日(月)、その他のセッションへの出欠は5月27日(火)を締め切りとします。
  7. 託児室の設置
    託児室の設置を検討しております。申込の締め切り日を5月7日(水)といたします。ご希望の方は、「お名前」「ご所属」「ご連絡先E-MAIL」「お子様の年齢性別」を明記の上、大会専用メールアドレス:jaas-zenkoku[@]npo-ochanomizu.org ( [@]を@に置き換えてください)にお申込みください。

2014年度アジア政経学会全国大会 プログラム

開催日:2014年5月31日(土)・6月1日(日)

会 場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス [交通アクセス] [キャンパスマップ]

主 催:一般財団法人アジア政経学会

共 催:慶應義塾大学

プログラム 5月31日(土)

*以下のプログラムは4月23日時点における暫定版です。司会者、報告者、討論者には変更が生じる場合があります。
【訂正:開開始時間は10時からです】
09:30-10:00 受付開始(Ω館ロビー)
10:00-12:30 自由論題・分科会(κ館、ε館、ι館、ο館)
12:30-14:00 理事会・評議員会(α館4階)
14:00-14:30 会員総会(Ω11)
14:30-17:30 共通論題(Ω11、Ω12)
18:00-19:30 懇親会(Σ館1F ファカルティークラブ タブリエ)

【午前:自由論題・分科会】 10:00-12:30

自由論題1 国際関係
司会兼討論:石井明(東京大学名誉教授)

報告1:容 應萸(亜細亜大学)

「19世紀後半ニューヘイブンにおける日中米異文化交流」 

報告2:山岸健太郎(中京大学)

「冷戦終結後の国連における中国とASEAN諸国の関係」 

報告3:李 周姫(九州大学・大学院)

「中国の東アジア地域協力政策――中国・ASEANの自由貿易区形成までの道のり」

討論:石川幸一(亜細亜大学)

自由論題2 ASEANのダイナミズム
司会兼討論:清水一史(九州大学)

報告1:YOW MINMIN(南山大学・大学院)

「アセアン地域レジーム形成に関する比較研究」

報告2:重政公一(関西学院大学)

「アセアン人権宣言策定の政治過程――AICHRと市民社会アクターとの相克」

報告3:吉野文雄(拓殖大学)

「ASEAN投資協定の経済効果」

討論: 首藤もと子(筑波大学)

鈴木早苗(アジア経済研究所)

自由論題3 中国の経済と社会
司会兼討論:丸川知雄(東京大学)

報告1:陳 光輝(神戸大学)

「中国の産業集積−−県レベルデータによる分析」

報告2:魏 禕(同志社大学・大学院)

「中国・天津市における社会移動の実態に関する実証分析――1997年と2008年天津市民アンケート調査に基づいて」

報告3:平野悠一郎(森林総合研究所)

「現代中国における森林資源管理の思想的基盤――梁希(初代林業部部長)を中心に」

討論:唐 亮(早稲田大学)

自由論題4 東南アジアの政治、社会、法
司会兼討論:山本信人(慶應義塾大学)

報告1:高木佑輔(政策研究大学院大学)

「1960年代フィリピンにおける経済政策運営の転換に関する一考察――シクスト・ロハスを中心に」

報告2:松村智雄(東京大学大学院総合文化研究科)

「政治社会変容を反映したインドネシア西カリマンタン華人組織の構造」 

報告3:金子由芳(神戸大学)

「アセアン諸国の土地法制における国家と私権――外資促進と生活保障の相克」

討論:川村晃一(アジア経済研究所)

自由応募分科会1 リスクとアジア社会――災害と人間 
Risk and Asian Society: Men and Disasters
(報告は英語で行われます / English Session)
Chiar: Michio Umegaki, KEIO University 

Presentation 1. “FukushimaNuclear Power Plants: Their Aftermaths”

Atsushi Watabe (Institute for Global Environmental Strategies)

Presentation 2. "Human Insecurity Caused By the Lack of Governance: A Case Study of the Sidoarjo Mudflow Disaster in East Java, Indonesia"

Prasojo Bayu, (PhD candidate, Tohoku University)

Presentation 3."Family as Usual: Dioxin-Induced Human Disaster"

Vu Le Thao Chi, (Post Doctor Fellow, KEIO University)

自由応募分科会2 インドシナ諸国におけるドル化の実態報告(カンボジアとミャンマーについて)
司会:国宗浩三 (近畿大学)

報告1:久保公二(アジア経済研究所)

「ミャンマーのドル化の概要」

報告2:ヴィッシー・コー(カンボジア中央銀行)

「カンボジアの金融政策」

報告3:奥田英信(一橋大学)/相場大樹(一橋大学大学院)

「カンボジア銀行業の効率性の決定要因: DEAによる効率性の計測」

討論:小田島健(JICA研究所)

【午後: 共通論題】14:30−17:30

共通論題1 権威主義体制における議会と選挙

司会兼討論:川中豪(アジア経済研究所)

報告:加茂具樹(慶應義塾大学)

「現代中国における民意機関の政治的役割—代理者、諫言者、代表者。そして共演—」

報告:山田紀彦(アジア経済研究所)

「ラオス人民革命党体制下における国会と選挙の役割」

報告:増原綾子(亜細亜大学)

「権威主義体制下の議会におけるコンセンサス形成――インドネシア・スハルト体制の「ムシャワラ-ムファカット」再考――」

報告:豊田紳(早稲田大学)

「独裁国家における「上からの改革」―メキシコ・制度的革命党による党組織/選挙制度改革とその帰結(1960-1980)―――」

報告:大串敦(慶應義塾大学)

「支配政党建設の限界と失敗―ロシアとウクライナ―」

共通論題2 蒋介石と戦後東アジア国際秩序の形成 

司会:高橋伸夫

報告:松田康博(東京大学)

「蒋介石の「大陸反攻」政策と冷戦期の東アジア国際秩序」

報告:松村史紀(宇都宮大学)

「中ソ同盟の対日戦略(1945-55年)―在華ソ連軍の取決めを中心に―」

報告:楊奎松(華東師範大学)

「蒋介石と戦後国共関係」 

報告:羅 敏(中国社会科学院近代史研究所)

「蒋介石と戦後ベトナム問題」

討論: 鹿 錫俊(大東文化大学)

藤原帰一(東京大学)

*本セッションは慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究センターとの共催で行います。

*日中同時通訳付きで行います。

懇親会 18:00−19:30

プログラム 6月1日(日)

【訂正:開開始時間は10時からです】

09:30−10:00 受付(Ω館ロビー)
10:00−12:30 自由論題・分科会(κ館、ε館、ι館、ο館)
12:30−13:30 『アジア研究』編集委員会(未定)
13:30−16:30 国際セッション(Ω11)

【午前:自由論題・分科会】 10:00-12:30

自由論題5 中国政治
司会兼討論:天児慧(早稲田大学)

報告1:王冰(筑波大学人文社会科学研究科)

「メディアの批判報道に関する中国共産党の認識――党とメディアの力関係という視点から」 

報告2:陳嵩(東京大学・大学院)

「中国国民の反日デモの参加意欲に関する考察――2012年の全国調査の結果に基づく分析」

討論:小嶋華津子(慶應義塾大学)

自由論題6 東アジア経済
司会兼討論:安部誠 (アジア経済研究所)

報告1:李 恵美(筑波大学・大学院)

「韓国における財閥への経済力集中の分析」

報告2:劉 曙麗(一橋大学イノベーション研究センター)

「中国における日系企業の研究開発及びその決定要因」

報告3:岸本千佳司(公益財団法人国際東アジア研究センター)

「台湾のベンチャー支援制度――ビジネス・インキュベータとベンチャーキャピタルを中心に」

討論:川上桃子(アジア経済研究所)

自由論題7 中国経済
司会兼討論:梶谷懐(神戸大学)

報告1:張 艶(福岡女子大学)

「中国の経済成長と金融発展――省別データによる実証分析」

報告2:吉冨拓人(二松学舎大学)

「中国の不動産価格の変動要因――都市別データによる分析」

報告3:南川高範(北海道大学経済学研究科)

「多国間構造モデルによる中国の不確実性が他国に与える影響の分析――各国金融政策スタンスに関するシミュレーション」

討論:小山田和彦(アジア経済研究所)

自由論題8 東南アジアの社会
司会兼討論:田村慶子(北九州市立大学)

報告1:佐々木俊介(東京大学・大学院)・荒木徹也(東京大学)

「統合的な廃棄物処理政策は実現可能か――インドネシア共和国バンダル・グバン廃棄物最終処分場のスカベンジャー社会を事例に」

報告2:横本真千子(北海道大学)

「インドネシアの出稼ぎ女性家事労働者」

報告3:江口友朗(立命館大学)・Sinudom ARISSARA(タイ王国工務省)・申成秀(名古屋大学・大学院)・加藤里沙(名古屋大学・大学院)

「社会福祉制度とその諸背景――タイと韓国での独自個票調査に基づいて」

討論:金子勝規(大阪市立大学)

自由応募分科会3 インドネシアにおけるアブラヤシ農園開発――制度の変遷と主体群の変化
司会:林田秀樹(同志社大学)

報告1:河合真之(東京大学)

「インドネシア共和国におけるPIR (中核企業-小農) 方式の歴史的変遷」

報告2:加納啓良(東京大学名誉教授)

「株式会社定款の変遷にみるインドネシアのアブラヤシ農園企業:20世紀末までの展開」

報告3:永田淳嗣(東京大学)

「リアウ州におけるアブラヤシ農園部門に対する政策変化と小農」

討論: 岡本正明(京都大学)

自由応募分科会4 北東アジア研究と地理情報システム
司会:今村弘子(富山大学)

報告1:山本雅資(富山大学)

「北東アジア研究と空間計量経済学」

報告2:杉浦幸之助(富山大学)

「自然環境を分析するためのGIS利用」

報告3:佐澤和人(富山大学)

「空撮画像による火山性ガスが高山植生に及ぼす影響評価」

討論: 丸川知雄(東京大学)

【午後: 国際セッション】13:30−16:30

How East Asian Businessmen Have Perceived Political Risk in China?: A Comparative View (東アジアのビジネスマンが中国の政治リスクをどのように認識してきたか?:比較の視点) 
司会兼報告:園田茂人(東京大学)

報告:Park Joon-shik(翰林大学校:韓国)

「China Risk?: Perceptions of the Korean Business Communities on the Emergence of China 」

報告:Chen Chih-Jou(中央研究院:台湾)

「 Facing and Coping Risks of Taiwanese Business in China 」

報告:Sonoda Shigeto (東京大学:日本)

「 Political Risk and Human Mobility: Chronology of 30-years of Japanese Multinationals in China 」

討論:Hsiao Hsin-Huang(中央研究院:台湾)

*日英同時通訳付きで行います。

以上