■2006年度アジア政経学会全国大会プログラム


アジア政経学会会員の皆様へ

 過日、メールアドレスを登録しておられる会員の皆様へ、今年度全国大会の開催通知を配信いたしましたが、その通知は学会から皆様への正式な開催通知となります。全国大会の開催通知を基本的に電子メールによって行う旨は、以前に学会事務局から皆様へお知らせされた通りです。ただし電子メールを利用されていない会員やメールアドレスを登録されていない会員、アドレスの変更により配信不能となった会員、あるいは紙媒体による通知が必要であるとお申し出になった会員には、別途郵送申し上げております。その旨を是非ご了解いただき、メールアドレスや郵送住所を変更された場合には、速やかに学会事務局までお届けいただきますようお願いいたします。

アジア政経学会全国大会実行委員長
慶應義塾大学
安田 淳
 



日程:2006年10月28日(土曜日)〜29日(日曜日)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区日吉)
主催:アジア政経学会

10月28日(土曜日)
  9:30 受付開始
 10:00〜12:30 自由論題(523, 524, 532, 533, 534)
 12:30〜14:00 理事会(J421)/評議員会(29)
 14:00〜14:30 総会(29)
 14:30〜17:30 共通論題T(24, 29)
 18:00〜20:00 懇親会(学生食堂)
10月29日(日曜日)
  9:00受付開始
  9:30〜12:00 分科会(J411, 412, 413, 414)
 13:00〜15:30 共通論題 II(J14)

(両日ともカッコ内は教室番号)
◎ 両日ともに託児所を用意します。ご利用は無料ですが、事前申し込み制とさせていただきたく、ご希望の方は利用希望日・時間帯とお子様の人数・性別・年齢を出欠通知の際にお知らせ下さい。
 
10月28日(土曜日)

自由論題 10:00〜12:30
<自由論題1>『アジアの経済統合』(523番教室)
司会  丸川 知雄 (東京大学社会科学研究所)
報告1 鄭 君愚 (横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程)
「東アジア経済統合の特徴と知識基盤経済の進展―日本と韓国の産業構造およびグローバル戦略を中心に」
報告2 張 艶 (福岡女子大学文学部)
「アジア通貨危機と東アジア諸国の貿易」
報告3 東 茂樹 (アジア経済研究所)
「FTA交渉における政策決定過程−日本の二国間EPAを事例に」

<自由論題2>『経済協力と外交』 (524番教室)
司会  菊池 努(青山学院大学大学院国際政治経済学研究科)
報告1 吉川 敬介 (横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程)
「ASEAN経済協力形成プロセスに見る外因性依存―国際情勢と政策提言を中心に」
報告2 徐 顕芬 (早稲田大学政治経済学部)
「日中特殊論と西側協調論の間―対中第三次円借款の凍結および再開の決定論理」

<自由論題3>『アジアにおける産業構造』 (532番教室)
司会  駒形 哲哉 (慶應義塾大学経済学部)
報告1 山口 昌樹 (山形大学人文学部)
「アジアの国際シンジケート・ローン市場―ミクロ・データによるシンジケート構造の分析」
報告2 呉  静 (東京大学大学院経済学博士課程)
「中国広東省東莞市の産業集積の実態とその変遷」
報告3 連 宜萍 (麗澤大学大学院国際経済研究科博士課程)
「台湾のアパレル産業におけるOEM生産方式の限界」

<自由論題4>『中国政治史』 (533番教室)
司会  望月 敏弘 (東洋英和女学院大学国際社会学部)
報告1 岩谷 將 (慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程)
「北伐後における中国国民党組織の展開とその蹉跌―党務整理と改組派の活動を中心に」
報告2 鄭 浩瀾 (慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師)
「建国初期の中国における農業生産互助組の成立とその実態(1951〜1953年)―江西省の村落を事例として」
報告3 吉村 拓三 (愛知大学大学院中国研究科博士課程)
「文革期における「私」と「公」をめぐって」

<自由論題5>『アジアの社会』(534番教室)
司会  田村 慶子 (北九州市大学法学部)
報告1 西野 可奈 (成蹊大学法学部)
「1930年代、中国社会学者における「社会」および「コミュニティ」意識の創成―孫本文の「文化社会学」を例として」
報告2 金 淳和 (早稲田大学政治学研究科博士課程)
「韓国の公的扶助制度改革の政策ネットワーク分析」
報告3 樋渡 雅人 (東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻)
「ウズベキスタンの親族ネットワーク―アンディジャン州のマハッラの事例」
報告4 菱山 宏輔 (東北大学大学院社会学研究室)
「バリ島地域社会の治安維持活動」
 

10月28日(土曜日)

共通論題 I 14:30〜17:30

<共通論題1> "Cooperative Asia or Divided Asia? Searching for Constructive Initiatives in Regional Diplomacy"(英語セッション・同時通訳付)(24番教室)
(慶應義塾大学東アジア研究所共催)
司会 竹中千春(明治学院大学)
討論者 李鍾元(立教大学)
報告 T.J. Pempel (University of California, Berkeley)
「Building A Northeast Asian Community: Challenges and Visions」
報告 Shi Yinhong (時殷弘、中国人民大学)
「East Asia Multilateral Regimes and China’s Foreign Policy」
報告 Achin Vanaik (Delhi University, India)
「Indian Foreign Policy and Diplomacy since 1991」

<共通論題2> 「アジアの核開発と拡散防止レジーム」 (29番教室)
司会 安田 淳 (慶應義塾大学法学部)
討論 渡辺 昭夫 (平和安全保障研究所前理事長)
報告 阿部 純一(財団法人 霞山会)
「中国の核戦力構築と核拡散防止をめぐる対応」
報告 平岩 俊司 (静岡県立大学大学院国際関係学研究科)
「北朝鮮の核開発と6カ国協議」
報告 伊藤 融 (島根大学法文学部法経学科)
「核時代の南アジア国際関係と域外への影響」
報告 立山 良司 (防衛大学校総合安全保障研究科)
「中東における核兵器開発問題」

10月29日(日曜日)

分科会 9:30〜12:00
<分科会1>「中国市場経済の深層構造:いちばと小生産者」(J411番教室)
司会・導入 丸川知雄(東京大学社会科学研究所)
     「中国の商業ネットワークの構造と機能」
討論  二階堂 有子(東京大学社会科学研究所)
         吉岡 英美(九州大学大学院経済学研究院)
          堀口 正(宮崎公立大学人文学部)

報告1 丁可(アジア経済研究所)
「義烏・常熟の生産・流通ネットワーク」
報告2 今井健一(アジア経済研究所)
「規制外市場の成長と産業の進化−中国携帯電話端末産業のケース」
報告3 梶谷懐(神戸学院大学経済学部)
「農民はいかにしてリスクを軽減するか―中国四川省のケースより―」

<分科会2>「アジアの市民社会という視点」 (J412番教室)
司会 山本信人(慶應義塾大学法学部)
報告1 永井史男(大阪市立大学)
「選挙・政党・地域社会」
報告2 山田満(埼玉大学)
「東ティモールの平和構築と市民社会の役割」
報告3 吉村真子(法政大学)
「マレーシアのジェンダーと市民社会」
報告4 林泉忠(琉球大学)
「台湾におけるアイデンティティ政治の特徴」

<分科会3>「上海協力機構のポテンシャル―中央アジアの視点から」(J413番教室)
司会 中居 良文 (学習院大学法学部)
討論 村井 友秀 (防衛大学校人文社会科学群)
報告1 湯浅 剛 (防衛庁防衛研究所)
「中央ユーラシア地域協力枠組みとしての上海協力機構」
報告2 稲垣 文昭 (慶應義塾大学SFC研究所)
「中央アジア諸国の外交政策と上海協力機構—タジキスタンを中心的事例に—」
報告3 岩下 明裕 (北海道大学スラブ研究センター)
「上海協力機構:3つの『誤解』」

<分科会4>「中国的政治空間における議会」 (J414番教室)
司会・討論 西村 成雄 (大阪外国語大学外国語学部)
報告1 中村 元哉(日本学術振興会特別研究員)
「民国期の議会と政策過程」
報告2 加茂 具樹 (慶應義塾大学法学部)
「中華人民共和国の『議会』」
報告3 小笠原 欣幸 (東京外国語大学大学院地域文化研究科)
「台湾:中華民国体制の枠組と等身大議会の模索」
報告4 倉田 徹 倉田 徹 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
「香港:『行政主導』と民主化の葛藤の下での立法会」

10月29日(日曜日)

共通論題 II 13:00〜15:30
<共通論題3>『アジアの越境』 (J14番教室)

司会 高原 明生 (東京大学大学院法学政治学研究科)
報告1 大島 一二 (東京農業大学国際食料情報学部)
「越境:農産物貿易にみる東アジアの相互依存関係」
報告2 高埜 健 (熊本県立大学総合管理学部)
「東南アジアにおける国境を越える犯罪――海賊問題を中心に」
報告3 唐 亮 (法政大学法学部)
「国際社会の対中人権関与と中国人権状況の変化」
報告4 川島 真 (東京大学大学院総合文化研究科)
「アイデンティティの越境―アジア主義」

International Session of Azia Seikei Gakkai
in collaboration with KEIO Institute of East Asian Studies(KIEAS), Keio University

October 28( 14:30-17:30, Saturday) at Keio University (Hiyoshi Campus, Yokohama)

Cooperative Asia or Divided Asia?
Searching for Constructive Initiatives in Regional Diplomacy


Moderator: Chiharu Takenaka (Meiji Gakuin University)

Guest Speakers:
T.J. Pempel (University of California, Berkeley)
“Building A Northeast Asian Community: Challenges and Visions”

Shi Yinhong (Renmin University of China)
“East Asia Multilateral Regimes and China’s Foreign Policy”

Achin Vanaik (Delhi University)
“Indian Foreign Policy and Diplomacy since 1991”

Discussant: Lee Jong Won (Rikkyo University)


*The session will be operated in English with simultaneous translation into Japanese.
 


国際セッション(共催:慶應義塾大学東アジア研究所)

10月28日(土)14:30〜17:30  慶應義塾大学(日吉キャンパス 24番教室)

協力するアジアか、分裂するアジアか?
地域外交の建設的イニシャティヴを求めて

司会: 竹中千春(明治学院大学)

ゲスト・スピーカー
T・J・ペンペル(カリフォルニア大学バークレー校)
「北東アジア共同体の建設:その挑戦とヴィジョン」

時殷弘(人民大学)
「東アジアの多元主義的な体制と中国外交」

アチン・ヴァナイク(デリー大学)
「1991年以後のインドの対外政策と外交」

討論者: 李鍾元(立教大学)

*国際セッションは英語で進めますが、日本語への同時通訳を行います


慶應義塾大学アジア政経学会全国大会実行委員会
委員長 安田 淳
委員    段 瑞聡  林 秀光  加茂 具樹

≪大会会場の所在地・連絡先≫
慶應義塾大学日吉キャンパス
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
TEL. 045-563-1111(代)
安田 淳研究室(GBA01724@nifty.ne.jp


≪アクセス≫
東急東横線日吉駅下車(徒歩1分)
○渋谷駅〜日吉駅:約20分
○横浜駅〜日吉駅:約15分
○新横浜駅〜(JR横浜線)〜菊名駅〜(東急東横線)〜日吉駅:約20分
○羽田空港から日吉駅まで直通バスあり:約1時間



 

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