2002年度アジア政経学会 全国大会のお知らせ


  2002年10月26日、27日に神戸大学で開催されました全国大会は、のべ参加者250名、懇親会参加者120名という盛会に終わりました。活発な討議で大会を盛り上げていただいた報告者、討論者、座長および会員各位に、心から感謝申し上げます。
 全国大会事務局は解散いたしますが、神戸大学経済学部のHPには、しばらくの間、報告要旨と自由論題のフルペーパーを掲載しておきますので、ご利用ください。なお、2003年度は東京大学が主催校となる予定です。   <全国大会事務局 神戸大学経済学部 加藤弘之>


「自由論題の会場」

「共通論題の会場」

「会場からの眺め」

「パネルディスカッション」

10月26日(土)受付        9時30分〜10時


午前の部 自由論題報告    10時〜12時30分

A.中国現代史−−−−座長:西村成雄(大阪外国語大学)
A-1 三品英憲(東京都立大学大学院)「戦後内戦期における共産党革命と華北農村社会:五四指示の再検討」
A-2 林 幸司(一橋大学大学院)「中国共産党による重慶の『解放』と地域社会の関係について:1950年前後の公・私部門再編過程から」
A-3 泉谷陽子(中央大学非常勤講師)「中華人民共和国建国初期の国家による物資と労働者の掌握過程:紡織業における大衆運動の展開を中心に」
A-4 川原勝彦(横浜国立大学大学院)「中国国民党大陸統治末期における社会団体整理工作(1945〜1949年):上海市社会局による同郷団体整理工作を中心に」

予定討論者:A-1.2 田中仁(大阪外国語大学)、A-3.4 金丸裕一(立命館アジア太平洋大学)

B.台湾・香港・大陸−−−−座長:石田浩(関西大学)

B-1 大坪力基(杏林大学非常勤講師)「台湾の民主化の定着:権威主義体制の残滓の溶解:1998年から2001年までの重要選挙分析を中心に」
B-2 竹内孝之(同志社大学大学院)「一国両制下における統合:中国大陸・香港を中心に」
B-3 林 賢参(青山学院大学大学院)「建国前夜における毛沢東の対米戦略:黄華・スチュワート会談を中心に」
B-4 劉 平(福岡大学大学院)「中国の株式会社ボードシステムの改革:独立取締役の導入と二重モニタリングシステムの構築を中心に」

予定討論者:B-1.2.3 天児 慧(早稲田大学)、B-4 川井伸一(愛知大学)

C.アジアの企業発展−−−−座長:南部稔(神戸商科大学)

C-1 Do Manh Hong(桜美林大学大学院)「グローバル化の時代と企業主導型キャッチアップ戦略:ベトナムの経済刷新と企業発展」
C-2 奥田英信(一橋大学)・斉藤純(一橋大学大学院)「フィリピンの企業金融の数量分析:ミクロ・データベースを利用した企業負債比率の推計」
C-3 白井早由里(慶應義塾大学)「インドにおける銀行・資本市場改革の評価」
C-4 白石麻保(京都大学大学院)「中国郷鎮企業民営化推進に関する農村幹部及び企業の目的と合理性:計量的アプローチ」
予定討論者:C-1.2 福井清一(神戸大学)、C-3.4 佐藤隆広(大阪市立大学)

D.政治と文化−−−−座長:上原一慶(京都大学)

D-1 岡 通太郎(京都大学大学院)「インド『白い革命』の再検討:農村フィールドワークからの実証研究」
D-2 北川将之(上智大学大学院)「インドにおける地方レベルの民主化:1990年代パンチャーヤット選挙の実施と州政治の脈絡」
D-3 谷川真一(スタンフォード大学大学院)「中国文化大革命期における教育達成のパターンと過程:政治的資源再考」
D-4 楊 麗君(一橋大学大学院)「文革期における派閥分化と集団的暴力行為:公民権の配分と獲得競争」

予定討論者:井上恭子(アジア経済研究所)、菱田雅晴(静岡県立大学)

E.アイデンティティとネットワーク−−−−座長:田中恭子(南山大学)

E-1 林 泉忠(琉球大学法文学部)「『辺境東アジア』の概念形成に向けて」
E-2 陳 天璽(日本学術振興会特別研究員)「越境する華商たちへの視角」
E-3 李 賢映(東京工業大学大学院)「韓国における日本大衆文化開放」
E-4 中村 都(追手門学院大学)「シンガポール工業化のイデオロギーと実践:社会政策を中心に」

予定討論者:E-1.2若林正丈(東京大学)、E-3.4岩崎育夫(拓殖大学)

昼食 12時30分〜14時

午後の部 分科会報告   14時〜17時
分科会1 グローバル化時代のアジアの教育   座長:押川文子(国立民族学博物館)

報告1: 三好 章(愛知大学)「中国教育の現状―『素質教育』を中心に」
報告2: 鳥居 高(明治大学)「マレーシアにおける高等教育改革:マレー人育成から工業化人材育成へ」
報告3: 船津鶴代(アジア経済研究所)「タイの中等普遍化と学校改革:そのインパクトに対する試論」
予定討論者:杉本均(京都大学)

分科会2 開発と地域経済の変化        座長:北原 淳(名古屋大学)

報告1: 佐々木信彰(大阪市立大学)「中国における都市−農村関係の現況」
報告2: 宇佐美好文(大阪府立大学)「経済改革後のインド農村経済変動」
報告3: 中西 徹(東京大学)「都市化:経済発展と社会変容」
予定討論者:田坂敏雄(大阪市立大学)

分科会3 民族・宗教対立と地域紛争      座長:広瀬崇子(大東文化大学)

報告1: 近藤高史(広島大学大学院)「カシミール問題における政治の『周辺化』:1987〜90年の印パ関係・域内政治との関連で」
報告2: 小林朝美(大東文化大学大学院)「中国外交における民族問題−国籍か民族か」
報告3: 川島 緑(上智大学)「南部フィリピン紛争の政治的解決過程:1990年代以降における社会・国家・国際レベルの活動の関連性」

予定討論者:金子芳樹(獨協大学)、小島麗逸(大東文化大学)

分科会4 日米中関係の30年の総括      座長:丸山伸郎(拓殖大学)

報告1: 湯浅成大(東京女子大)「中米関係の30年」
報告2: 杉田俊明(甲南大学)「日中関係の30年」
報告3: 村田晃嗣(同志社大学)「日米関係における中国」

予定討論者:高木誠一郎(防衛研究所)、服部健治(愛知大学)
                 
分科会5 Rising China and Regionalism in East Asia 座長:添谷芳秀(慶應義塾大学)

報告1: 杜 進(拓殖大学)「中国経済の現状とFTA」
報告2: 中居良文(アジア経済研究所)「中国の北東アジア地域協力」
報告3: David Zweig(香港科技大学)「中国の国際化は可能か」

予定討論者:深川由紀子(青山学院大学)

 

10月27日(日)受付          8時45分〜9時15分


共通論題

  アジアの発展と地域統合の可能性−アジア共同体を展望する
 

午前の部 共通論題報告  9 時15分〜12時   座長:西澤信善(神戸大学)

(趣旨説明)     石原享一(神戸大学)
報告1: 「経済のグローバル化と地域格差」  報告者:池本幸生(東京大学)
報告2: 「資源・環境問題と安全保障」 報告者:浅野 亮(姫路獨協大学)
報告3: 「経済交流の発展と文化摩擦」 報告者:園田茂人(中央大学)
報告4: 「広域経済圏と地域統合の可能性」 報告者:与 照彦(国学院大学)

昼食                           12時〜13時

会員総会 13時〜13時20分

午後の部T 各分科会座長からの問題提起   13時20分〜14時20分
               座長:末廣 昭(東京大学)、滝口太郎(東京女子大学)
1.押川文子(国立民族学博物館)
2.北原 淳(名古屋大学)
3.広瀬崇子(大東文化大学)
4.丸山伸郎(拓殖大学)
5.添谷芳秀(慶應義塾大学)
      質疑応答

午後の部U 総合パネル・ディスカッション    14時40分〜15時40分
              座長:末廣 昭(東京大学)、滝口太郎(東京女子大学)
パネリスト:共通論題報告者・分科会座長全員

総括・閉会の挨拶     石井 明(東京大学)


☆事務局からのお知らせ☆
(1)報告要旨、一部報告のフルペーパーにつきましては、神戸大学経済学部ホームページ(http://www.econ.kobe-u.ac.jp/)に掲載し、順次更新してゆく予定です。
報告要旨、論文のフルペーパーを参照されたい方は、上記ホームページの学会案内をご覧ください。論文のフルペーパーのダウンロードには、パスワードが必要です。パスワードは、9月上旬までにお手元に郵送される全国大会プログラムに掲載されています。プログラムが郵送されないなどの問題がございましたら、学会総務担当事務局、または下記、全国大会実行委員会事務局までお問い合わせください。なお、プログラムの変更など最新情報も、同ホームページに掲載します。こちらもあわせてご覧ください。

(2)会場へのアクセスと宿泊案内につきましては、神戸大学生協の下記アドレスにアクセスしてくだい。
http://seagull.coop.kobe-u.ac.jp/gakkai/

アジア政経学会全国大会実行委員会事務局
〒657-8501神戸市灘区六甲台町2−1
神戸大学経済学部 加藤弘之研究室
FAX 078−803−6841
E-mail:kato@econ.kobe-u.ac.jp