アジア政経学会国際シンポジウム(樫山セミナー)開催のご案内

 2016年5月

ご関心をお持ちの皆様

一般財団法人アジア政経学会は、公益財団法人樫山奨学財団とともに、国際シンポジウム(樫山セミナー)を、下記のとおり開催致します。2016年度アジア政経学会春季大会(6月18日 http://www.jaas.or.jp/pages/convention/taikai-spring2016.htm)の翌日に幕張国際研修センターでの開催です。

 アジア政経学会会員以外の方もご自由に参加できます。参加料は必要ありません。準備の都合上、事前にご登録をお願い致します( http://goo.gl/forms/nb932UxCJgQ3xaCy2 )。また会場の規模の関係上、募集定員(50名)を超過次第、締め切ります。
 ご多忙のことと存じますが、どうぞ奮ってご参加下さい。

  1. 日 時:6月19日(日)9:30-12:30
  2. 場 所:幕張国際研修センター 2階レセプションホール 渚 (http://mit-c.jp
  3. 題 目: 中国研究と中国の将来―日欧研究者の対話―

    China Study and the Future of China: Dialogue between European Scholars and Japanese Scholars on China

日英同時通訳付き/with simultaneous translation

■主旨

 経済成長にともなって中国の国力が急速に増大した結果、アジア・太平洋西岸地域のパワーのバランスは大きな影響を受けています。東シナ海を挟んで中国と向き合う日本社会にとって、国際的な影響力を高め、大国化する中国にたいする理解は、日本国内において大きな論争を引き起こしています。一方で、こうした中国にたいする評価は、Pew Research Centerが公開しているGlobal Indicators Databaseが指摘しているように、必ずしも日本の認識とは同じではなく、地域毎に大きく異なっています。
 本セミナーの目的は、習近平政権が国家発展の長期的な戦略として位置付ける「一帯一路」イニシアティブの東西の両端に位置する日本と欧州の研究者が学術的な対話をおこない、大国化する中国に対する評価の共通点と相違点の存在を確認することにあります。こうした対話をつうじて私たちは、日本社会の中国理解の特徴および日中関係の特性について理解する手掛かりを見出すことを期待しています。
 なお、本セミナーをつうじて、アジア政経学会(JAAS)と欧州のアジア研究および中国研究学術界との交流が深めることを期待しています。そのため英国に拠点を置く中国研究の学会であるBritish Association for China Studies (BACS http://bacsuk.org.uk)の2名会員と、Lodz East Asia Meeting(http://leam.uni.lodz.pl)を開催するポーランドのウッジ大学から2名を招聘します。

■司会 Moderator:

加茂具樹(慶應義塾大学)Kamo, Tomoki (Keio University)

■報告 Presentations:

ドミニク・ミエルゼジェイスキー(ウッジ大学、ポーランド)
Dominik Mierzejewski (University of Lodz)
「中国の対外政策とヨーロッパとの地域協力」
China’s foreign policy and Sino-European Regional Cooperation

ジェーン・デュケット(グラスゴー大学、イギリス)
Jane Duckett (University of Glasgow)
「中国の医療制度改革の前に立ちはだかる可視的・不可視的な課題」
Visible and Invisible Challenges for China’s Health System Reforms

厳善平(同志社大学)
Yan, Shanping(Doshisha University)
「中国の人口と経済」 
China’s Population and Economy

■討論 Comments:

バルトーシュ・コワルスキ(ウッジ大学、ポーランド)
Bartosz Kowalski (University of Lodz)

ステファン・モーガン(ノッティンガム大学、イギリス)
Stephen Morgan (University of Nottingham)

川島真(東京大学)
Kawashima, Shin (University of Tokyo)

■事前登録に際して、ご氏名、ご所属、メールアドレス、昼食懇親会に出席されるか否かの情報を頂戴致します。いただいた情報は、本国際シンポジウムに関すること以外では使いません。登録フォームではうまく参加申し込みができない方は、jaas-symposium(*)npo-ochanomizu.org((*)を@にかえて送信)あてに「ご氏名」「ご所属」「メールアドレス」「昼食懇親会(会費2000円)への出欠」を添えてお申し込みください。

■本国際セミナー後、12時30分より昼食懇親会を開催します。昼食懇親会については、会費(2000円)を頂戴致します。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

文責 国際シンポジウム担当理事 加茂具樹(慶應義塾大学)