「海洋安全保障のグローバル化に向けて−領有権非当事国 による南シナ海討議」のご案内


国際シンポジウム


この度、日本国際フォーラムは、その調査研究事業「新段階の日本の海洋戦略」の一環として、明治大学国際政策研究所・国際総合研究所およびベルギーのルーヴァン・カトリック大学との共催により、9月25日(月)に国際シンポジウム「海洋安全保障のグローバル化に向けて−領有権非当事国による南シナ海討議」を下記要領にて開催することになりましたので、ご出席をご案内申し上げます。

近年国際社会においては、海洋をめぐる国家間の緊張が高まり、既存の海洋秩序を不安定可する事案が続出しています。特に、南シナ海の領有権を「核心的利益」と位置づけ、一方的に軍事施設を建設している中国の行動は、その最たるものといえるでしょう。さらに中国は、これらの活動を不法とした昨年の常設仲裁裁判所判決に対して、「当事国間の交渉で解決すべき」として受け入れを拒否する姿勢を示しています。しかしながら、グローバル化が進展している現在の国際社会においては、法とルールが支配する海洋秩序に支えられた「開かれ安定した海洋」がその平和と繁栄に不可欠であり、南シナ海問題は国際社会全体の安全保障にとって極めて重要な課題です。

このような問題意識を踏まえ、本シンポジウムは、英国、韓国、ベルギー、インドの南シナ海の領有権の非当事国より、グレゴリー・ムーア・ノッティンガム大学教授(英国/米国)、曹三相中央大学非常勤講師 (韓国)、タンギュ・ストリュ・デゥ・スウェイラン・ルーヴァン大学教授(ベルギー)、 ジャガンナス・パンダ・インド防衛研究分析研究所(インド)等の専門家を東京に招き、伊藤剛当フォーラム評議員・上席研究員(明治大学教授)等の日本側の専門家と意見交換を行う予定です。セッションIでは「領有権非当事国からみた南シナ海問題の重要性」、セッションIIでは「グローバルな海洋規範構築に向けて」について議論します。その詳細については、別添の「プログラム案」をご参照ください。

なお、本シンポジウムは、出席者全員がパネリストに伍して自由に討論することを原則としておりますが、専ら聴衆として参加されることも歓迎致します。当日は日本語・英語の同時通訳が入ります。つきましては、ご出席をご希望の方は、9月21日(木)までに、メール(jfir@jfir.or.jp)にて(1)お名前、(2)ご所属、(3)お肩書き、(4)ご連絡先(1、2、3については日英両語で)をご記入の上、事務局宛にご応募ください。なお、会場収容能力(100名)を超える応募がある場合には、先着順で締め切らせて頂きますので、予めご了承ください。

国際シンポジウム「海洋安全保障のグローバル化に向けて−領有権非当事国による南シナ海討議」
(プログラム案:http://www.jfir.or.jp/j/activities/pdf/170925_program.pdf
1.日時:2017年9月25日(月)18:00−20:45
2.場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント「グローバルホール」
     (東京都千代田区神田駿河台1丁目1番、電話:03-3296-3620)
3.参加費:無料

[掲載希望日] 2017年09月22日まで


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